現在の保険業法では、一戸建て住宅を購入する際に申し込む住宅ローンの利用条件に火災保険への加入を設けることが禁止されています。
以前は、火災保険への加入が住宅ローンの利用条件の1つとなっていましたが、現在ではこの条件は違法になります。
ですが公的機関である住宅金融支援機構の住宅ローンには、この火災保険への加入という条件が設けられています。
これは住宅金融支援機構が指定する火災保険への加入となっており、「特約火災保険」というものです。
特約火災保険は、一般的な火災保険とほぼ同じものとなっています。
ですが大きく異なるのが、保険料に対する補償の内容です。
そもそも火災保険には、住宅火災保険と住宅総合保険があります。
住宅総合保険の方が補償範囲は広くなっています。
ですがその分、保険料が高額になっています。
住宅金融支援機構の指定する特約火災保険は、一般の住宅総合保険に該当します。
そして保険料は住宅火災保険に該当します。
すなわち、通常の保険料よりも低い火災保険にも関わらず、補償範囲が広いという優秀な火災保険というわけです。
ですから、住宅金融支援機構を利用する方にとっては、非常に大きなメリットと言えます。
そしてこの特約火災保険は、一般の金融機関の住宅ローンを利用している場合、加入することができません。
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