あれきさんだーおりょう・27才・芸人・「今まで起きた不幸な出来事を日記風に書く男」その4
→つづき
使ちゃった。父より。
3人は絶句でした…。
その頃、学校は運動会間近!
小学4年生の男子の僕は女子にモテたいと思うようになりました。
そしてどうすればモテるかと考えた時、
僕は小学生の男子は「足が早い」と女子にモテるとゆう事に気付き、
必死にリレーの選手になるため、努力しました。
そして、みごと僕はリレーの選手になり、運動会当日、僕は3位でバトンを渡され、
2人抜き、1位になってバトンを渡しました。
そのまま僕のチームは1位!
僕は、クラスの女子の所に行きました。すごいモテる事を期待して。
女子たちが口々に言いました。
「足が早過ぎて気持ち悪い!」
その日から、あだ名が、
`出しすぎ'から`早すぎ'になりました…。
つづく
あれきさんだーおりょう・27才・芸人・「今まで起きた不幸な出来事を日記風に書く男」その3
→つづき それから2日後の事です… お父さんが、会社から木材を持って帰ってきて、 ベランダで貯金箱を作り出したんです!
普通の家族が見たらその貯金箱は、ただの木のボロい貯金箱。 でも僕ら家族から見たらその貯金箱は幸せの箱です! そしてその幸せの箱を家の片隅の上の方に置き、 4人とも、5百円玉が手に入るたび貯金箱に入れてったんです。 ディズニーランド貯金を家族でしていったんです! それから2年くらいたった時です。 父は会社に行ってて、家には、母と妹と僕の3人がいました。 僕がフと、お母さんに言いました。 「ねぇお母さん、貯金箱にお金どのくらい貯まったか、 貯金箱を持ち上げてもいい?」母が言いました。 「いいよ。」 僕は貯金箱を持ち上げました。そして持ち上げた瞬間、思わず叫びました。 「軽いっ!!!」 僕は、貯金箱をふってみました。 「カランカラン」 乾いた音が… 僕は、母に了解を経て、金づちで貯金箱を壊しました。中には… 5百円玉1枚と… 手紙… 手紙には、こう書いてありました。 使っちゃった。父より。 つづく
あれきさんだーおりょう・27才・芸人・『今まで起きた不幸な出来事を日記風に書く男』その2
ちょうどその頃、家でも悲しい事件がありました・・・
僕の家は家賃3万のアパートに父、母、妹と僕の4人で暮らしていました。
結構な貧乏暮らしでした。
夕食はおかずが2品以上出た事がありません。
寝ている間、顔の上をゴキブリが通るのは、しょっちゅうでした。
もちろん、それまで家族で何処かに出かけた思いではありません。
でも、すごくすごく温かい家族でした。
だから僕はそんな家族が大好きでした。
そんなある日、父が、
「皆でお金貯めてディズニーランド行こう」
と提案したんです。
家族皆は大喜び!!
「じゃあ、5百円玉が手に入るたび、貯金箱に貯めてって
2年後でも3年後でもいいから絶対に行こう!!」
父が言いました。
あの時の父の優しい顔は、僕は今でも忘れません。
小学2年生の僕は妹と手をとり、喜び合いました。
「やったー!!!」
母が言いました。
「貯金箱を買うお金がないよ・・・」
ディズニーランドの話は無くなりました。
それから2日後の事です・・・
つづく


