明るい母子家庭ですけどなにか? -7ページ目

何が正解か

「学校行って心病んでしまうくらいなら休ましてやれや。ありがとな、無理に学校行かせんといてくれて」

多分、祖父の純粋な本心だと思います。

間違った事をしているんじゃないか不安だった時に、私は祖父のこの言葉を何度も思い出して癒されていました。

この不登校の日々は、きっと息子の人生の糧になると思えました。

そんな祖父が、ある朝やってきました。
祖父なりに色んな事を息子の為に色んな事を調べて、考え、悩み、苦しんだのだと思います。

突然の訪問に、息子はベッドで布団にくるまっていました。
そのベッドごと、祖父はひっくり返し、何が起こったかわからず放り出されて目を見開き涙ぐむ息子に、
祖父は嗚咽しながら土下座しました。
「頼むっ、頼むで学校行ってくれ。行けばきっと布団の中では経験できない事がある。なあ、頼むっ」

固まったまま動かない二人の心のどちらもが突き刺さりました。

息子の肩を抱きしめ、私も固まっていましました。
息子にも、祖父にも、ごめん、としかいえませんでした。

嘘ばれちゃった

担任や学年主任などと、自宅での様子や経緯の情報など、話しをしてはいました。

保健室登校や、別室登校などもすすめられました。
ただ、本人が自分の現状を受け入れきれず、教室に戻りたいけど戻ってまた嫌な思いをするのでは、と不安にとらわれているようで、なかなか状況は進展しませんでした。

祖父は、祖母から聞いた話から何か勘づいたようで、こっそり様子を見に来ていたようで、
「学校、行ってえんのか?」と、電話がありました。

息子のプライドも有るし、ざっくりと状況を説明しました。

昭和生まれの田舎の長男坊の祖父、きっと憤慨して息子を怒鳴り付けにくるのでは、と、ずっと不安で隠していたんですけど…

「そうか。学校行って心病んでしまうくらいなら休ましてやれや。ありがとな、無理に学校行かせんといてくれて」
と、予想外の言葉をかけてくれたのです。

なんだか、息子を守らねばと、一人で勝手にあがいてたんだなー、私。

祖父の言葉がとてもとても有り難かったし、味方が居る心強さを痛感して、無意識に背負っていたものが少し軽くなった気がしました。

こちらこそいつもありがとう。






嘘ついちゃった

学校に行かなくなった事を、実家の祖父母には内緒にしていました。

あっという間にばれましたけど。

まず、祖母。
「最近、自転車が毎日置いたままやけど。朝早いけど車で送ってるの?」

「う、うん!」

「そうなの゚(´▽`人)?良かったね、親子のふれあいの時間がもてるねー。まだ、親と一緒が嫌って言わないんやね、反抗期はまだまだかなー、可愛いもんやわ」

ばあちゃん、すまん(笑)

もちとこじれた反抗期はいりました。とも言えず(笑)