やることが少なくなってきた。
そんな感覚がふと訪れる週末が増えてきた。
いよいよ、この田舎のショッピングタウン・Chuyという町と、本気で向き合う時期が来たのかもしれない。
2026.9.26 やっとスカッと晴れたChuyの国際通り
赴任当初は、積極的に散歩して町を把握し、生活に必要なものを次々と揃えていった。
冷蔵庫、テレビ、洗濯機、ガスコンロ、テーブル、ベッド、ソファー、極めつけは乾燥機まで。
生活インフラはほぼ完璧で、テレビにはサウンドバーとウーファーを接続して映画も存分に楽しめる。
ソファーの横には小さなテーブルを置き、ビールとお菓子を抱えてリラックスできる環境も整った。
緑が欲しくて観葉植物も導入した。といってもプラスチック製で、出張や一時帰国で家を空けても水やり不要の手間いらず。
ネット環境もこの町で最速のプランを契約し、生活も仕事も困ることはほとんどなくなった。
2026.9.26 ここのハンバーガーは味のバランスがとても良い
それでも、どこか満たされない。
夢中になれる何かが、まだ見つかっていない。
日本では、釣りに行くのも楽しみだったし、地域活動で人と関わる時間も好きだった。
子どもの成長を見守る日々もあったし、キャリアコンサルタント仲間との議論や、ワークショップデザイナー仲間との活動は刺激に満ちていた。
でも、ここにはそれらがない。
2026.9.26 ブラジル側の服屋。ナルトが大人気🍥
もちろん仕事は楽しい。
毎日、英語・スペイン語・日本語を高速で切り替えながらコミュニケーションを取り、スペイン語で書かれた難解な書類と格闘する。
少しでもスピードを緩めると仕事が遅れ、急ぎすぎると言いたいことが言えない。現地では迅速な判断がマネジメントのキモだからだ。
そんな緊張感の中で平日を過ごしている。
だからこそ、週末は語学学習が中心になる。
英語もスペイン語もまだ十分ではない。宿題もある。
昨年の自分が、まさか三か国語の環境で生活しているなんて想像もしなかった。
外に出ればスペイン語に加えてポルトガル語も飛び交う。
隣の大家さん夫婦はスペイン語とポルトガル語のミックスで、あいさつすると勢いよく話しかけてくる。
会話の最後にはいつも「トランキーロ」と、
そして「何かあったらいつでも扉をノックしてね」と優しく添えてくれる。
やさしい人たちなのに、もっと会話できたらきっと楽しいのにと思う。
2026.9.26 チョコ入りミント飴ちゃん。ちょっと甘いもの欲しいやん?
語学学習を続けているものの、英語とスペイン語を同時に学ぶと混ざることがある。
英語で話そうとするとスペイン語の単語が出てきたりして、どっちつかずの自分に嫌気がさすこともある。
話を戻すと、平日は終日仕事、週末は語学学習。
その合間に掃除、洗濯、炊事。
まるで部活の合宿のようで、なかなか休まらない。
リフレッシュしようにも、打ち込めるホビーは日本に置いてきてしまった。
小さな町を散歩して、買い物して、映画を見て、ゲームをして。それだけでは物足りなくなってきた。
思えば、やはり人との会話が必要なのだろう。
違う価値観に触れ、人生が豊かになるのは、仕事以外の場所でのコミュニケーションだと思う。
仕事場は常に緊張状態だから、肩書きのない関係性が恋しくなる。
最近、アメブロでボクシングジムに通い始めた方の記事を読んで勇気をもらった。
もう少し落ち着いたら、ジムにでも通ってみようか。
実は、家の目の前がジムで、毎週水曜と金曜には爆音をかけながら必死にバイクを漕いでいる。
暑いからドアを開けっぱなしにしていて、家の窓を閉めても音楽が聞こえる。
ダンスミュージックは苦ではないけれど、なかなかの爆音だ。
近所の人はどう思っているのか気になるが、21時にはぴたっと止まり、そのあとは嘘のように静まり返る。
この辺りはしっかりしているのだろうか。謎である。
いろいろ書いたけれど、まだ書き足りないことはまた次回。
果たして、このChuyという町で、私が打ち込めるアクティビティは見つかるのだろうか?
やはりそのためには語学力か。
まだまだ修行の日々が続きそうだ。
2026.9.26 Chuyのブラジル側で店頭の前にあった人形。こわっ!





