今回は大崎地域で生産されているお米についてお伝え致します!

 

まずは「ササニシキ」と「ひとめぼれ」について!!

みなさん一度は聞いた事がありますよね?ササニシキとひとめぼれは、大崎市古川にある古川農業試験場で誕生したお米なんです。ご存じでしたか?

大崎地域には江合川と鳴瀬川という川が流れており、その清らかな流れにより大崎耕土は豊かになり、ササニシキなどのブランド米が誕生したのですキラキラ

 

そんな大崎地域では、ササニシキとひとめぼれの他にも環境を活かして作られたお米があります!

そのお米について、今回ご紹介したいと思いますニコニコ

 

ふゆみずたんぼ米

大崎市の田尻地域には蕪栗沼(かぶくりぬま)という沼があり、そこには毎年白鳥やマガン等の渡り鳥が飛来し、マガンに関しては、日本に飛来する内の約6割のマガンが蕪栗沼で越冬するそうです!おーっ!驚き…

しかし沢山の数の鳥たちが飛来する為、鳥たちの間で伝染病が流行ったり水が汚れる等の問題がありました。そこで冬の間も田んぼに水を張る事で新しいねぐらを確保し、それを防ごうとした活動が「ふゆみずたんぼ」です。
当初はねぐらを分散させることが目的でしたが、鳥類の糞が田んぼの良質な肥料となる事、鳥が雑草を食べる事で除草剤を使用しなくても良いということが分かり、農薬や化学肥料を使わずに育てられた付加価値の高い「ふゆみずたんぼ米」が出来たのです!!

 

他にも大崎地域で育てられているお米についてご紹介致しますので、お楽しみに~ウインク音譜