昨年から断食道場にいったり、野菜中心の食生活を送っていることを
ブログにしたためております。
最近はあまりブログをかけていなかったのですが、
自分のリズムというものを大切にし、それを中心に生活していました。
そんな日常の中で、ある時にふと思ったのです。
あれ?家族と距離がありすぎないか???
私は、両親と一緒に暮らしています。
近くには兄の家族も住んでいるため、クリスマスやお正月、お誕生日などの
機会にはよく集まりみんなで食事をします。
クリスマスは、甥っ子リクエストの不二家のチョコケーキと
そうなんです。両親や兄家族は、"フツ―"生活をしています。
(フツ―って何かという話もありますが、下記を参照にしてください)
我が家の休日の食事でいえば、
両親の食事
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朝食 パン食で野菜炒めやウインナー、目玉焼きなどの卵料理など
昼食 炒飯やパスタやラーメンなど(時に冷凍食品やインスタントも活用)
おやつ カステラやお饅頭などの甘いものやおせんべいなど
夕食 白米とお味噌汁とお漬物、お肉やお魚の主菜とサラダや煮物といった副菜
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中の人の食事
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朝食 梅醬番茶とみんなの朝ごはん(詳しくはこちらのブログに書きました)
昼食 玄米とお味噌汁とお漬物、常備菜、または、おうどんなど
ちなみに、平日はお弁当で玄米のおむすびや常備菜を詰めて持っていったり、
外食の時もあります(詳しくはこちらのブログにも書きました)
おやつ 梅干し、お味噌、干芋やみんなの朝ごはんとか
夕食 玄米とお味噌汁とお漬物、常備菜と、なにか一品(野菜)を作る
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まったく食事の内容が重ならないんですよ![]()
断食道場やマクロビオティックの食事をしている女性と話しているとよく聞くのが、
男性は白米を好むので、女性側は玄米食にしたいけど
炊飯器二つ買ったりしなきゃいけないからなかなかできないといった声。
うちも同じで母は気分によって玄米も食べていますが、父は白米派です。
親しい間柄のたとえで"同じ釜の飯を食う"ということわざがあるように
"食事が人を作る"ことを知った今、まったく違う食事をすることが家族なのだろうか?
という疑問がむくむくとわいてきました。
特に年末年始を自宅で過ごして感じたことが、食べ物の選び方が全く違うこと、
そして、私が食べたいものや食べているものに家族は興味を持たないのです(苦笑)
もちろん、両親と私では年代も違うので生活スタイルもサイクルも違います。
同じようにすることは無理がありますし、お互いを尊重していくことにもなりません。
好みの問題もあります。
でもね、まったく違う食事をすることにも違和感を感じ始めたのです。
と、もんもんとするよりは、やってみよう!ということで、
私が家にいるときはちょっと両親側に寄って一緒に食事食べることにしました。
中の人が"フツー"に寄ってみた食事
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朝食 天然酵母パンと、野菜炒めなど
昼食 うどんや卵なしチャーハンなど
おやつ 干芋やおせんべい、小豆を煮ておしるこなど
夕食 白米(雑穀米)とお味噌汁とお漬物、主菜は別ですが、煮物といった副菜は一緒。
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私が食事をいただく上で一番大切にしたいところはそのままに、
そのほかは一緒に食べるようにしました。
結果、、、
太りました!(そこじゃない!ですが、気になるお年頃)
はい。(一呼吸)
結果として、会話が増え、一緒に食事をとることや一緒の空間にいることが
"フツ―"になってきました。
私は、食生活を見直してからそこまで変わったことをしているとは思って
なかったんですが、私を育ててくれて食事を共にしていた両親や兄から見れば、
今の私が実践している食生活は、宗教にハマった人(原文ママ)だったんですね。
私は、家族から私は心配されていたのです。
家族は私の食事を尊重はしてくれています。
カチンとくることなど言われることもありますがね笑
久々に歩み寄ってみた今となっては、それだけ"食事"が大切であり、
食事の時間が大切なコミュニケーションの時間だっていうことだった
ということを感じました。
私が疑問に思っていたご飯を食べながら一緒にテレビを見る
ということも、我が家にとっては一つの立派なコミュニケーション
だったんです。
私がそれを続けていくかは、別の話ではあるんですけどね![]()
こんなことを改めて考えて、最近、お料理教室に通い始めました。
家族も私も満足する食事を作れることがいいなと思ったんです。
そのためのスキルが私にはなく、自分が満足する食事は作れても、
家族が満足する食事は作れていなかったということを感じたのです。
もっと私が作る食事を家族がおいしいと思えば、
歩み寄りやすくなるんじゃないかと思い始めたのでした。
一緒にいる間は家族も私も喜ぶ食事を作って、一緒においしく
食べれたらいいなと腕を磨いています![]()


