骨粗鬆症の原因の一例 ~前編~ | パーソナルトレーニング ~「体軸」の確保~

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真の「健康」とは何かを追窮しています。 そして、それを実践します。 身体の歪み・痛み・不定愁訴・病気などの根本原因に気付いて修正と、予防が出来るようにサポートさせて頂いています。 社会・普段の日常生活の中で、正しく御自身で自立を目指します。

過去に見させて頂いた中で、骨粗鬆症の例をシェアいたします。

 

 

 

 

本題に入る前に・・・

まずは、一般論としての骨粗鬆症の原因を記載いたします。

 

 

① カルシウム不足

骨は毎日少しずつ新しく生まれ変わっているが、新しい骨を作り出すために

必要なカルシウムが不足すると、骨が材料不足で細くもろくなる。

 

② カルシウムの調節因子の異常

カルシウムが骨の材料として機能するためには、ビタミンDやカルシトニン、

副甲状腺ホルモンなどの因子が不可欠。

これらが不足したり過剰になったりすると、身体へのカルシウムの吸収が悪くなったり、

吸収しても骨に運ばれなかったりする。

 

③ 女性ホルモンの不足 (女性の場合)

女性ホルモン (エストロゲン) が不足すると、骨にカルシウムが付きにくくなったり、

骨からカルシウムが溶け出すと考えられている。

エストロゲンは閉経によって急激に減少するため、高齢の女性に多い。

 

④ 運動不足

運動を行い骨に刺激を与えると、骨を作る細胞 (骨芽細胞) の働きが活性化し、

骨密度が増加すると考えられている。

そのため、病気で動けなくなったり、ほとんど歩かないと、骨密度が低下する。

 

 

※ 骨の強度 = 骨密度 (骨に含まれるミネラルの量)

     + 骨質 (骨の素材としての質や微細構造、骨の代謝の状態)

 


一般的には、主に上記の①~④の理由で、

 

骨を壊す働きをする 「破骨細胞」 が骨を吸収 (骨吸収) するのと、

骨を作る働きをする 「骨芽細胞」 が、破骨細胞によって吸収された部分に新しい骨を作る (骨形成)、

リモデリング」 という代謝のバランスが崩れて、骨吸収が骨形成を上回り、骨量の減少を引き起こし、

 

さらに、骨の微細な構造の変化 ・ 小さな骨折などの蓄積 ・ 骨を作るコラーゲンなどの成分の劣化による、骨質の低下 の為に、

骨粗鬆症になると言われています。


( ちなみに、リモデリングが続けられることで、1年間に20~30%の骨が新しい骨に

入れ替わっているようです。)

 

 

 

 


本題に戻します・・・


 

 

私が過去に出会った骨粗鬆症の方の原因を見ると、興味深い反応をしていました。

基本的には、

副甲状腺(上皮小体)が正常に機能していない為に、肩甲挙筋(上部僧帽筋の辺りの深層筋)が抑制・弱化しています。

それで、肩甲骨が下制・外転方向に歪みます。

言い方を換えると、カルシウム代謝が正常に機能していない状態です。

他にもありますが、これは骨粗鬆症の特徴の1つのようです。

 

 

カルシウム代謝のしくみや、副甲状腺(上皮小体)×の具体的な原因の症例など、

続きは、後編で述べたいと思います・・・。