どうも、イナバです(・ω・)ノ

今日も女子チームは昨日作ったダンボールハウスで遊んでいたんですが、

そういうものを作ると必然的に物語が生まれますよね。

いわゆる「ごっこ遊び」というやつですが、

思い返すと私も本当に好きでしたよ。

自分の知ってる限られた知識から想像の世界を広げ、

存在しない架空の物語を構築する。

これは本当に楽しかったですし、

いま子どもたちが遊んでいるのを見ても楽しそうです。

ところが私はそういうことをするのが「恥ずかしい」と感じはじめたのを明白に覚えています。

男子で言えば、おままごとは女子のものであり、

それに楽しさを感じてた自分を否定しようとしたし、

たった1人で、たった野球ボール1つで、ぶつぶつ独り言を言いながら、

架空のチームのペナントレースを戦ってたこと、

誰にも知られたくないと思ってました。

(たぶんそんなことをしてたことをいま始めて人に話しているんだと思います笑)

なんで授かった想像力を働かせることが恥ずかしいって感じたんだろうか？

子どもじみたもんだからって誰かに否定されたんだろうか？

大人も子どもも、映画、ドラマ、アニメ、マンガととにかく物語は好きなはず。

でも、大人になるまでのどこかの時点で、自分で物語を膨らますことはやめてしまう。

いったいなんでなんでしょうか？

大人も本当は物語を想像することを楽しいって感じてるはずなのにな。

物語は、救いになりえます。

自分が窮地に立たされたとき、想像力が人を救うというのは、

映画をはじめとした多くのフィクションに見られるモチーフです。

物語をつむぐとまではいかないまでも、

想像力こそ生きる必需品です。

子どものときにたしかに持ち合わせ、

存分に広げていたはずの想像の翼を、

大人になるまでにこっそりしまわないでほしい。

2万円でマクドナルドのハンバーガーを売りつける悪徳お店屋さんごっこを見ながら、

そんなこと考えてるおるたおじさんでした。

物語は地球を救う