「天安河原」を後にして、「瀬織津姫様」へと向かいました。
3年前は、車を降りるなり鳥居に向かってまっしぐらに歩き出し、ぶつぶつ呟いているまさよさんの後ろを、崖から落ちないようにとぴったりくっ付いて歩きました。
今回は道端の、のびる掘りをする余裕を見せていたまさよさんです(笑)
たくさんの方が訪ねて下さっているのでしょう。
記帳ノートが2冊目になっていました。
みなさんの優しさが集まって
まさよさんと「気が柔らかくなるなっているね」とお話ししました。
まさよさん、イレーネさん、私は3年前を思い出しながら、初めてのひろみさん、まゆミルクさん、ゆうこさんはここが奉納歌が生まれた場所なのかと感慨深げに、お参りしたり、写真を撮ったり、奉納歌を口ずさんだりして皆ゆっくり過ごしていました。
そこに遠くでゴロゴロという音
晴れているのに?
「そのうち通り雨でも降るのかな?」と思っていたのですが、雲はいっこうに現れず音だけがだんだん大きくなってきました。
すると、隣にいたまさよさんが「雷が早く来いと言ってるよ。八大龍王水神に行きましょう。」とみんなを促してくれました。
前回、姫様を黒龍さんの所にお連れしなければならなかったので、今回も黒龍さんがお待ちなのだと思ったのですが、雷が鳴っているのは「向山神社」さんの方向でした。
車で数分のところにある「八大龍王水神」
参拝を終えたまさよさん
何か腑に落ちない様子で
「早く来いと言ってたのに、意味が分かんない」と言っているのが聞こえました。
やはり、急かしていたのは向山神社の神様です。
昨年の10月(ブログ)
500mの参道を登りきって目の前の拝殿と向き合ったとき、暖かく迎えられたような…
やっとという安堵感のような… 包み込まれた安心感のような…
う~んずっと考えているけれど、その時の不思議な感覚を上手に表現できる言葉が、ごめんなさい見つかりません。
とにかく心地よかったんです。
その時
動物や鳥ではない、木の鳴る音でもない、唸るような音が、林の向こうの方から聞こえてきました。
怖いと言うよりむしろ、何かに話しかけられている感じです。
明らかに違う空間。
「必要があればまさよさんをお連れします。」と、勝手に神様と約束してしまったんです。
年内は無理かな?来年かな?
それからわずか3ヶ月「宮崎に行きます」のメールを受け取った時は、ビックリ仰天
まさよさん呼ばれている、必ずお連れしなければと思いました。
向山神社へ向かいます
つづく