過去記事を読んでくれてる方はご存知かと思うのですが
私は何度か転職をしています
そのうちのひとつの職場をフェイクを入れながら書こうと思います
書いてみたら長文過ぎて
一気に書ける気がしないので前編後編の二部構成にします
私はまずは父親がやっている会社に入ったのですが
あまり好きな仕事ではなかったので上京することにしました
自立もしたかったですし
MMORPGが流行っている時期で
以前の記事で書いたのですがゲーム廃人でした
1日20時間とかやってた時期でした
ですが、急に冷めたというか
冷めた一番のきっかけはなんだったかな…ちょっと忘れちゃいましたけど
デスペナルティがきつすぎたとか
メインキャラの武器がアプデに失敗して燃えたとか
新たに入ってきたギルドメンバーが苦手だったとか
オフで何人かとあったらがっかりしたとか
レベルが上がらなすぎてつらかったとか
仲良いプレイヤーさんが引退したとか
諸々だったと思います
ゲーム廃人になってしまっていたからか
父親が本当に仕事が大変な時だけしか私を呼ばないという状況がありまして
働いていながら半ニートだったと思います(苦笑)
それが冷めた頃だったけど、どっぷりだったので知識があるというか
そういう関連で…って考えたら
結果的にRMTの会社に入りました
違法ではなくてゲーム的に不正というか違反というか
そういう感じですよね
自分ではRMTはやったことがなくて
いきなり裏側を見る感じ
面接をしていざ入ってみたら
面接をした人が辞めた
辞めるために次の人を探してた状態だったんですよね
そしてそしてこの会社、失敗だったんですよね…
一時的に3人だったのが2人に
その上で14時間半の営業時間を毎日まわす
超ブラックでした
実家を出る事ばかり考えていて見えていませんでした
今の判断能力だったら絶対入社してなかった
調べてみるともうこの会社無いようなので
特に気を遣う必要もないのかな
たいしたシステムもない、
パソコンを使っていながらやっていることはどっかからコピペして貼り付けてどうこうっていうアナログさ
MMORPGで購入したプレイヤーにお金を渡す作業があるのに
ゲームに耐えられないようなスペックのパソコンが複数台、
ゲームに詳しい人がいないし
社長が一番ゲームに詳しくなくて、その上で見当違いな指示を出してくる
見当違いな、時には悪手だったりしても指示に従わないと怒鳴る怒鳴る
内情を知ると相当厳しい状況で
本当に後悔しましたね…
私はSEO対策でRMTのサイトを3種だったかな?めぐって作業してました
これが本当に面倒で
ログインしたことのないゲームがたくさんあって
ゲームマネーをどう渡していいのかもわからない…操作がわからない
買取だけだとどうしてもゲームマネーが足りなくて
中国の業者から買い取って販売とかしょっちゅうでした
受け渡しまでお願いしたりもあって
私が入った時にはもうそういう業者といくつか取引があって
そういうものなのか…と
中国の業者に在庫がなくて、お得意様にお願いされた時は
他のRMTのお店から買ったりして準備もありました
その時のお店の女の子の声が可愛すぎて、声だけで惚れた思い出w
一緒に仕事していたのは女性の上司で
まあ外見は良いのですが性格的には勝ち気だったので合わなかったですね
それでも2人でまわしてたのもあって気遣い合う感じでした
営業時間開始時は女上司、その後私が出勤して二人で仕事、
女上司が帰り深夜の営業時間終了までが私ひとりって感じでした
後から出勤するので、女上司から電話が来るとご飯買ってきてとかタバコ買ってきてとか
ふたりでいても晩御飯買ってきてとかパシリ役は私でした
でも極力電話に出たくなかったから、会社にこもりたくなかったのでそれでも良かったし
何より社長が嫌いだったんでね…
買い物に行っては色んな味のチロルチョコを買っていっておすそわけしてました
その頃は味付きゆでたまごの研究してましたね…
浸透圧でどうこうっていうの知らなくて
ゆでたまごつくって濃い塩水に漬けてみては試すみたいなことをしていて
女上司にもゆでたまご食べてもらったりしてました
一人暮らしなのに友達からりんごひと箱届いたことがあって
底の方から腐ってきたのでなくなく全部向いて煮リンゴにして
また女上司におすそわけしたりとかも
あとね…ふたりでまわすってことは体調悪くても休めなくて
めちゃくちゃ熱が出ても休めなくて
休みたいとなったら、一日どっちかがひとりで仕事しなきゃいけないんですよ
熱がめちゃくちゃ出てる中仕事していたら
休みなのに女上司が温野菜とかポカリとか買ってきてくれて、食べながら涙が止まらなかった
すごく強く記憶に刻まれた温野菜の味…
逆もあって
会社のシステム的な部分を知り合いに安くやってもらってたようで
その知り合いは男の既婚者なんだけど、女上司のことを狙ってて
私が休みの時に会社で打ち合わせすることになってしまったらしく
2人きりになるのがすごく嫌だっていってたんです
それで休みだけど会社に行って邪魔をするというか助けにというか
そんなことをしてましたねw
翌日
「ほんと来てくれて助かったよー」
って言われました
触ってこようとするので会社内をデスク挟んで逃げ回ってたそうで…
実はこの会社、同じ一室に小さい芸能事務所もやってて
口悪くて申し訳ないのですが誰ひとり知ってるタレントいなくて
途中で事務所入ったっていう女の子が一番可愛かった
ついつい自分用にって買った食料をその子にだけおすそわけしてましたw
その子はほんとに可愛かったので
こっそり撮影会も参加しましたもんねw
そしたら同じフロアに高圧的なマネージャーがいるので
その写真を渡せと言われ、
好き勝手に素材として使われました…
自腹切って撮影会に出たのに、その写真を事務所が営利目的で使うという最低さ
ちなみにめちゃくちゃ設定ミスってたので相当補正したのですが(苦笑)
そんなでもその写真を使うのにはびっくりしました
事務所一押しというか社長のお気に入りのタレントはなぜか可愛がられていたけど
私にはほんと態度が悪くて上からで
なのでできるだけ目を合わせないようにしてました
芸能事務所が同じフロアというか同じ一室にあるので
ファンからのプレゼントが同じ部屋に置かれていたのですが
うーーん…w
確認できたものだけでも面白いものいっぱいでしたw
そしてそのタレントさん達のマジな感想を目の当たりにするのも面白かったw
プレゼントの中に〇島屋の金券が入る紙のケースがあったので
そのタレントさんは相当期待したと思うんだけど
中身はただの手紙で
「なんだよこれぇぇー!金券じゃねーのかよ!!!」
って相当ブチ切れておりましたw
すごいフェイントだよな…なんで〇島屋のに入れたんだろw
後はなかなか大きめの額にそのタレントさんの絵を描いたのが送られてきたり
(別に上手くもないし、会社に置きっぱなし)
謎のCD-Rが送られてきていて、
中身が色んなタレントさんやアイドルさんに同じものを持たせて写真撮ったのを
それを不思議なBGMにのせて編集していたもので
「怖!」
ってなりました
記憶に強く残っているのがこのくらいかな
私もプレゼントのセンスはありませんが
なぜ使えそうな物をあげないのか…
ちなみに私はある方にジャンポール・ゴルチエのパーカーをあげました
もっと安いもので良かったです後悔してます
後編に続く