プレーオフ決勝レビュー
総括
前半こそエッジを攻撃されて苦戦を強いられたが後半神戸がDFを修正。クボタは得意の空中戦とBDで神戸が勝り神戸の勝利。
前半の神戸の苦戦
①プレッシャーの弱いエッジを攻撃された
神戸のディフェンスはプレッシャーを優先せず、チェーンを切らさないのでボールは外に運びやすい。
外のディフェンスがスティーブンソンを意識しすぎて、ウイングへの警戒を怠った。
後半、しっかりスライドし、その起点を完全に封じた。
②キックの攻防
ハイボールの攻防で、前半クボタが5回蹴ったのに対して神戸は4回獲得、神戸も2回蹴ってマイボールにできなかったものの、後半クボタの4回に対して3回獲得し、神戸は後半2回から4回に増やして、中盤でのパスアタックを減らし、さらに2回獲得してエリアとポゼッションを奪った。
③FW戦、BD
互角からやや神戸が有利
エッジで神戸が抜かれなくなったので、敵陣での反則がスコアに直結。
④戦術
神戸はBDの速いリサイクルからハーフが持ち出してパスしたり、ティップオンパスで、ダブルタックルされない状況を作り、オフロードでパスを繋いで近場でゲインしてスペースを作り出し、外側はスタックアタックで数的、位置的優位を作り出す。 スピード、パワーのあるウイングのブルアも近場での突破の役割を担う。
17分、ブルアが9シェイプに入ったり、ウイングの植田がBDから9シェイプに入ってきたレイナードブラウンのスィープに入るなど機能的な動きを見せ、最後はスイベルパスで崩すもパスミス。
28分、クボタ数的不利を補うために、バックラインから上がったところをうえのぼうがキックで見事に攻撃してトライ。
61分、BDにいた李とブルアがオープン側のバックドアに移動するスタックアタックが見られたが、キャリアのレイナードブラウンがパスせずにキャリーしたので見られなかった。
クボタは、KOから1421のポッドで10sにハイボールの強いスティーブンソンを入れてショートパントでゲイン、エッジからの折り返しで9sを連続させた後、偽10番で15番にスイベルパスでウイングでゲイン、タッチに出されるも神戸のDFを崩す。
さらにインゴールドロップアウトから9s4人のポッドで3人目にパスのスイベルで10sにブロッカー入るスタックアタックでさらにくずした。
23分、ラインアウトから9sでDFを誘導して逆目。9sのバックドアに10番、12番のバックドアに15番が移動して入るスタックアタックで神戸のDFを崩してトライ。
44分ラインアウトからロングスローでMF9sから10、15移動。9sのホットからダブルラインで10から11と15で2マンスタックに詰めずにスライド。
72分,ラインアウトをTOして9s→10から7と13の2マンスタックと13から23、15、11の3マンスタックもスライドして止めた。