大人が子供よりかなり厄介なのは

 

大人は

「考えたらわかるはず」

という思い込みを

強く持っているところ。

 

その思い込みを固く握って

なかなか離さないところ。

 

私が中学生になって

初めて英語を学んだとき

 

英語はスルスルと自分の中に入ってきた。

 

成績は10段階で10。

 

そのカギは英語を

ゼロベースで受け入れたところ。

 

理屈じゃないんだよね。

 

だって、私たち日本人

日本語しゃべれるようになるのに

考えなかったよね?

理屈はいらなかったよね?

 

ゼロベースで受け入れたから

どんどんしゃべれるようになったよね。

 

新たに別の言語(何か)を受け入れたいのならば

これと同じことをすればいい。

 

日本人が英語など外国語を学ぶとき

特に大人になってやりがちなのが

外国語を一旦、日本語に変換して

再度、外国語に変換する作業。

 

これ、いらない。無駄。邪魔。

 

日本語には日本語の特徴があり

英語には英語の特徴がある。

 

いちいち日本語の場合は?

なんて比較しているから

違いをどうこう言っているから

スムーズには自分の中に入ってこなくなる。

 

大人は今まで生きてきて

当然、知識情報は子供より持っている。

知識情報が入ってきている。

 

その知識情報が

あなたの今の思考パターンを創り上げていて

この思考パターンが

あなたが新たな何かを受け入れるにあたり

滅茶苦茶障害になりうる。

 

例えば

「人は同時に一人の人としか

深い関係性を持つべきではない」

 

という考え方(単なる思い込みですが)

を持っている人は

 

私の話す「パートナーシップとは?」なんて

もしあなたが聞いたとしても

あなたの耳には全然入ってこない。

 

あなたが今持つ考え方と照らし合わせると

不整合ばかり感じるのだから。

 

 

だから新たな何かを取り入れようと

あなたが望むのであれば

コツは考えないこと。

 

そして、信じないこと。

そして、疑わないこと。

 

ニュートラル、フラット、ゼロベースで

その新たな何かと向き合うこと。