なぜだろ | 株式会社オルフィックデザイン オフィシャル インプロビゼーション

なぜだろ

もう起きてしまった。 目が覚めてこのまま仕事しようかもうちょっと寝ようか考えて思い切って起きた。 まだ2時だけど。 昨日は過去最高の携帯電話通話回数を更新したと思う。 打ち合わせと電話、どっちを選択するか迷う局面が何度も訪れた。 通り過ごした受信履歴に返信通話しつつ留守電も鳴りまくって収集がつかなかった。 これ喜ぶべきこと。 全部仕事の話だもんな。 懸案の入札物件のカタチができた。 結局関わるヒトみんなの顔を立てることができたと思う。 皆少々不満を抱きつつそれは日ごろのストレスに含まれる程度のレベルに収まって、ある程度はそれぞれの仕事にアクセントが付くようなそれなりの成果を挙げることができて、大きなマイナスを抱えることなく皆この物件に関わることができるという落としどころ。 オレにとって今回のことは元いた会社への最後の奉公にもなり得るgood jobだったのかな。 とも思う。 みんな少しずつ泣いて少しずつ納得できる絶妙な結論になったと思う。 オレにとっては予定していた利益を確保することができなかったという点で非常に悔いは残るが今回生じた様々なコミュニケーションは今後の自分にとって今のところ計算不能ではあるものの某かの有益な経験にはなったと思っている。 特に元請け会社のS氏と貴重なコミュニケーションの機会を得られたことは特筆すべきで、前々からいろんな意味でご指導いただきたいと感じていたS氏から御一緒に飲む機会やオレの故郷についての話など仕事とは一線を引いた会話をいただけたことに関してはこの物件の利益云々を越えて自分の今後にとって大きな収穫だよなーって非常に感謝している。 昨日はその他起業時から大変お世話になっているI 社のY氏と昼食を共にして新たな発注をいただきつつ昨日からI 社(材料屋さん)の弊社担当に就いてくださったT氏を紹介されたり(T氏はfrom大阪で関西弁&愛すべき天理ラーメンの話題で意気投合!)、S社より進行中の新規プロジェクトの打合せについて具体的な提案をいただいたり、その絡みでそこそこまとまった受注もあったり、その他お得意先より単発物件の発注をいくつかいただいたりと非常にバタバタした一日で、事務所業務や細かな手配はYに任せっきりだった。 Yは今月中に完納するべくサインの現場を3つかけもちである身でもある。 その上今回新規のお客様で、まあこれはオレがかなり強引にお願いして実現したお仕事なんだけど、8月頭に開店予定の店舗サインも受注いただいてるんだよなー。 これらはYのがんばりナシでは到底実現できないお仕事。 オルフィックデザイン立ち上げ以来こんなに物件が混在したのは初めてなのでYと2人でどうやって乗り切るか自分でも楽しみではある。 でも今のところちょっと不安が先行しててそれで今日は眠れなくって早起きし過ぎた。 みたい。 でもさ、この夏乗り切ったらオルフィックデザインも次のステージに行けるような気がするんだよね。 大人の事情ばっかにいつまでも付き合ってないで自分との約束を愚直に守れる子どもじみた大人にならなきゃ。 オレは。 今日もまっすぐ前見て大きな声で挨拶できる自分でありたい。