私が「ライ麦畑でつかまえて」が好きなのは・・・

 

 

記憶って面白いですね。

 

いつも気にしてるわけじゃないけど

忘れてるわけでもなくて

 

なんかどこかに仕舞ってあるみたい

1つのきっかけで鮮明に蘇る

 

 

久しぶりに思い出したことが沢山・・・

 

 

エクスマセミナーで懐かしい曲を聴いたり

昔読んだ本の話とか

 

 

いろんな事を思い出した

1つの言葉、出来事から

紐付けされた沢山の記憶がよみがえる

 

 

 

 

お洋服大好き♡淡路のお洋服やオルフェウスのまちこです!

桜の記憶も、また新しい記憶になった

 

 

 

エクスマセミナーでも話にあった

「ライ麦畑でつかまえて」この本が好きなのは

 

 

 

わたし、映画・小説でも基本的に

ミステリーやサスペンスが好きです

 

 

小・中学生の頃は赤川次郎を読んでた

お姉ちゃんが好きで

よく買ってきて貸してくれた

 

 

「三毛猫ホームズシリーズ」

「三姉妹探偵団」

 

 

ミステリーは謎解きが面白いのと

 

 

あと私が興味があったのは

犯罪者の心理。

犯罪者のというよりも、人間の心理かな

 

 

スタートは赤川次郎からだったけど

アガサ・クリスティ

コナン・ドイル

 

ヒッチコックにもハマって

映画からドラマ、短編映画なども

たぶんほとんどの観たかも。

 

 

怒り・恐怖心・不信感・などそんな「負」が

人の行動をかえる


初期デアゴスティーニの異色のシリーズ

「週刊マーダーケースブック」これにも

すごいハマってた


 

海外の有名な殺人事件の詳細な経緯だけでなく

生い立ちや社会背景などまで突っ込んで

解説したもので面白かった

 

 

 

こんなのが好き、面白いなんて言ったら、

変・変わってるって思われると思って

ほとんど言わなかったし

 

たぶん言っても理解されないてへぺろ

 

 

私が興味あったのはそんな怖いことや

猟奇的なことじゃなくて

 

その心理。

 

普通の人間の心理や

集団の心理

 

 

なぜそうなったのか

なぜその行動をとったのか

 

 

人間の本能的な防御だったり

それで心が壊れていく。

 

 

「24人のビリー・ミリガン」とか

多重人格・二重人格の違いとか

 

知れば知るほど紙一重って思ったし

 

 

その人たちの結果には共感できないけど

そこへ至る心の動きはある種共感できる部分があったり

 

 

誰でも、とは言わないけど

環境とか生い立ちが変われば

可能性はなくもない

 

 

全くの人ごとではない

私はたまたま運良くそうではなかっただけ

 

 

エクスマセミナーでも出てきてた

「ライ麦畑でつかまえて」これは10代の頃かな

ある人に勧められて読んだ本。

 

 

もちろん内容も良かった

16歳の少年が社会との間で常に葛藤してて

揺れ動いて・・・傷ついて

でもまだ希望をすててない、純真さっていうか無垢っていうか

少年と青年の間・・・

 

 

でもこの本はその内容だけでなくて

 

 

.F.ケネディの暗殺犯と名乗り出た

ハーヴェイ・オズワルドも
ジョン・レノンの暗殺犯マーク・チャップマンも
共通して所持・愛読していたと言われたり

 

 

映画の「陰謀のセオリー」

この本が出てくるの

 

 

 

主人公のメル・ギブソンはタクシー運転手

めちゃくちゃ喋り続けるの全ては陰謀だって

そして本屋さんで「ライ麦畑…」を見つけたら

買わずにいられず家には何冊もあるの

 

内容はここでは書かないけど

 

久々に少し見返したら

そのセリフが面白かった

 

 

「このままでは自由で創造的な発想が

できなくって国家の奴隷になる」

 

なかなか面白い映画です

 

 

原作の原文に仕掛けがあったとか

なかったとか・・・

それで精神犯罪とかに繋げられてしまう

私は読んでそんな風に思わなかった

 

でもそんな事も含めて

この本が好きなのです。

 

 

 

また久しぶりに読み返してみよう。

今の私はどう感じるんだろう?

 

読んだことのない方は是非!

今度映画にもなるそうです。

 

 

 

今日は以上です