人が輝く場所をつくる、接客販売員まちこのブログ

人が輝く場所をつくる、接客販売員まちこのブログ

長年のアパレル経営経験、販売経験から、ハイブランドだけではなく、フレグランスやインテリアまでお客様の未来を作るお手伝い。
販売員・接客業とは価値ある職業であること。
そんなことに喜びをみつけるまちこの日々のコトを書いてます♪

「その情報共有は、誰のため?」

 

最近、仕事をしていて
「情報共有って、どこまでするの?何のためにするんだろう?」
と考えることがありました。

 

 

誰に伝えたか。
どこまで報告したか。
それももちろん大切。

 

 

でも、もっと大切なのは、
の情報を必要としている人に、ちゃんと届いたか。

そして、その人が次の行動に移せたか。

 

結局、どこに視点を置いているか

 

 

考えてみたら、、、

あれ?これって接客でも同じじゃんびっくりマークびっくりマーク

 

私が大切にしていることと同じでした。

全てはここかもしれない!
 
こんにちは、まちこですニコニコ
 
三越伊勢丹では、「売り場」ではなく「お買い場」という言葉を使います。
 
たった一文字違うだけで、主語が変わる
売る側が主役ではなく、
お買い物をするお客様が主役だから。
 
 
私たちの仕事は、
そのお買い物体験をサポートすること。
 
この視点から、情報共有も同じなんじゃないかと思ったんです。
 
 
「誰に共有したか」より、「何のために共有したか」。

 

 

情報は、共有されただけでは価値にならない。
必要な人が、必要なときに使えて、初めて価値になる。

 

 

以前の記事でも書いたけど、私は最初に商品説明をしません。

 

 

 

知っていることを全部話すことが、

いい接客だとは思っていないからです。

 

 

そのお客様が今、何を知りたいのか。
何に迷っているのか。
どのタイミングなら、その情報が役に立つのか。

 

 

必要な情報を、必要なタイミングで届ける。

 

 

情報共有も似てる。

たくさん伝えること=良い共有ではない。


相手が必要な情報を、必要なタイミングで、必要なところまで届ける。

 

 

「私は何を伝えたいか」ではなく、
「相手はいま何を必要としているか」から始めること

 

 

自分の視点だけではなく、それぞれの立場から、相手の視点で考える

 

 

 

情報共有でいうと「漏れなく伝えること」が正解に見える。

でも、10個の情報を全員に送ったとしても、

受け取った人が

「自分に関係するのはどれ?」

「私は何をすればいいの?」となったら、

共有した側だけが共有した気になっている状態にもなる。

 

 

接客でも、

「このソファは〇〇素材で、〇人掛けで、カラーが〇種類あって、納期が……」

と最初から全部説明したところで、

 

 

お客様が知りたいのが、

「これ、うちのリビングに置いたら大きすぎない?」

だったら、必要な情報はまだ届いてない。

 

 

伝えることと、伝わることは違う。
共有することと、共有されることも違う。

 

接客も情報共有も、主語を「相手」にする。

これじゃないかな。

 

 

接客なら、

「私が説明したいこと」→「お客様が知りたいこと」

情報共有なら、

「私が報告しておきたいこと」→「相手が次の行動をするために必要なこと」

 

 

さらに現場全体なら、

「会社として伝えておきたいこと」→「お客様のお買い物体験を途切れさせないために必要なこと」

 

 

観察する → 相手を知る → 必要なものを考える → 

必要なタイミングで提案する → 次につなげる。

 

 

接客では自然にやってきたことを、

組織の情報共有に置き換えると

状況を見る → 誰が必要としているか考える → 

必要な情報を選ぶ → 適切なタイミングで伝える → 次の行動につなげる。

 

接客も、情報共有も、次の人を想像すること。

 

そして、次の行動につながっていく。

これも以前のブログで書いたことと同じ。循環していく。

 

 

  

「次の人のことを考える」とは

優しくしましょう、という話ではない。

 

次にその人が何をするのかを想定して、
そこから自分の今の行動を逆算すること。

 

たとえばスマホの充電もそう。

「次の人が困ったらかわいそうだから充電してあげよう」ではなく、

次の人は朝、このスマホを使う。
→ ならば充電されている必要がある。
→ だから今日の自分が充電する。

 

 

これって、相手を起点にした逆算なんだと思う

 

 

売り場=売る側を起点に考える。
お買い場=買う側を起点に考える。

 

 

報告=伝える側を起点に考える。
情報共有=受け取る側の次の行動を起点に考える。

 

 

接客=販売員が何を話すかではなく、

お客様が何を必要としているかを起点に考える。

 

 

 

全部、構造が同じ。

 

相手を起点にして、そこから自分の行動を逆算する。

 

 

 

販売員も、ブランドも、会社も、百貨店も。
立っている場所は違っても、見ている先は同じでありたい。

その先にいるのは、お客様だから。

 

 

接客も、情報共有も、仕事も。

自分を起点にするのではなく、相手を起点にして考える。

 

 

そして、そこから自分が今やることを逆算する。

 

最近いろいろな現場を見ながら、
結局、大切なのはここなのかもしれないと思っています。

 

 

その情報共有は、誰のため?

今日も、その先にいる人を見て仕事をしたい。




最後まで読んでくれてありがとうニコニコ