私の理想の人？！
多分、も物心付くかつかないかの頃から
尊敬していた人かも
会ったことないけど(^ ^)
私ってどうしてこんなんだろう？とか
この考え方っていつからだろう？
そんな事を突き詰めていったら…
突き当たったの
でもね、きっと会ったこと無いから余計に
伝説のヒーローのようになってるのかも（笑）
そしてよく似てると言われて嬉しかった人
だからそうなりたいと思ったのかも(^ ^)
そばにいる気がしてるし
繋がってる気がしてるのです
お酒すきも…似てるかも
お洋服大好き♡オルフェウスのまちこです！
それは私の曽祖父。ひいおじいちゃんです
今までよくおばあちゃんやおじいちゃんの
話はしていたけど
ひいおじいちゃんはおばあちゃんのお父さんです
我が家のルーツも元は名古屋にあるようで
私は詳しくは知らないし
名古屋へも行ったことがないけど・・・
尾張名古屋の商人らしい(^ ^)
たぶんその時代では変化を起こした人だと思う。
私が生まれた頃にはこの世にいなかったので
会ったことはないんだけど
よくみんなが話してくれた
それはパパもおばさん達も
みんながブツブツ言いながらも
尊敬してる人だった
たくさんの話があるんだけど
とにかく優しい人で愛に溢れる人だったんだと思う
その時代にしては体も大きくて
遺影の写真はスキンヘッドでちょっと強面だけどね
よく聞いていた話は多分戦後の話だと思う
あの時代の寝るところのない人、食べる物のない人を
何日でもタダで泊めて
お腹いっぱい食べさせてあげたらしい
それは大人も子供も
日本人でも他の国の人でも…
だけどその結果、朝になったら家財道具や現金
値打ちのあるものがごっそり盗まれてる。
なんてことも、よくあったらしい
でもひいおじいちゃんは、
「貧しさがさせることでその人が悪いんじゃない」
そう言って。
何もしなかったそうです。
「物なんていつかは使えなくなる
それを売って誰かの命が助かればいい」
そんな考えだったみたい
もちろん、おばあちゃんや
他の家族は怒っていたそうだけど
いろんなはく製や顔のついた虎の敷物とか
銀食器や壺とかいろいろ、
１度や2度じゃないらしく
何度もだって、怒って
いつも同じ話してた(￣▽￣;)
私はそんなはく製とか家になくて
良かった思ってた(^▽^;)
怖いじゃん・・・
何度そんなことがあっても
困った人はほっとけない。
たくさんの人に仕事の面倒も見てたらしい
その分自分は働けるから働いたらいいって
自分には働ける力があるから働く
余計に働ければ他の人も助けることができる
そんな話を聞いて育った
カッコイイなー。スゴイなー、って思ってた
私の中にはそんな感覚がある
でも決してボランティアが先じゃない
自分が自分のことをしっかりできてから
他の人の力にもなれる
働くことの意味はそんなこと
誰かのお役に立てる自分でいられること
罪を憎んで人を憎まずなんて
とてもそこまでの心になれるか
自分自身は疑問だけど
お蕎麦が好きで、日本酒好き
ざるそばが大好きだったみたい
私も同じ。
お寿司も好きで
そんなひいおじいちゃんに似てるって
言われるのが嬉しかった
何年前かな？
急に1人の男の人が訪ねてきて
「自分の父がここでお世話になった！」って
タダで泊めてもらって食べさせてくれて
それがあったから自分達家族は生きられた
いつか自分たちの暮らしが安定したら
かなずお礼に行くと。
その人はずっとそう聞いていてたみたい。
それで、お父様は亡くなられたみたいだけど
ずっと気になっていたらしく
古い住所を頼りに来たことがありました
多分その方の見た目から
お父さんではなくおじいさんだろうと思うけど
私自身、伝説のように聞かされてきたことが
本当に巡り巡ってその人のお孫さんかな？
そんなことがあるなんて
パパもびっくりしてたし
お礼を言われても自分がした事でもないし
戸惑ってた。
でもずっと忘れずにいてくれたってスゴイな
もちろん早速にひいおじいちゃんに
手を合わせてご報告しました
誰かにした親切は
その時だけでは終わらない
きっとずっと残るんだね
自分にじゃなくても
誰か大切な人に巡り巡ってゆけばいい
それも私の仕合わせだから
徳を積むなんて、よくおじいちゃんが言ってけど
そのおかげで今日も無事に過ごせたって。
いつもね。感謝してます(^ ^)
だから私の大切な人にその徳が行くように
毎日を過ごそう♡
そんな今日も思いもよらない出会いがあって
繋がりがありました。
楽しかった。それはまた次のお話で〜♪
今日は以上です！