チャンスは一回。
僕がアロエベラを手に取ったのは妻からだった。
妻は「アロエベラ」というワードを聞いたとたん頭から離れなかったという。
その言葉を聞き流していたら僕にはアロエベラが届かなかったし
難病のままだっただろう。
チャンスは一回。
神さまが与えてくれたのだ。
それを逃すわけにはいかなかった。
僕も必死にしがみついた。
「絶対離すまい」と。
理由などはない。
本能からだ。
野生動物が餌を捕食するときに思考など働くだろうか。
目の前の餌を喰う。
それだけだ。
僕はその時、野性的本能が働いた。
野性的本能が勝ったことに感謝している。
今がある。
今があるのはみなさまのお陰。
感謝である。
