脱クスリあるある
ネフローゼ症候群による大腿骨頭壊死発症により障害者となる。誰よりもクスリの恐ろしさを知り脱ステロイドを試みる。健康度を上げるだけで脱クスリに繋がることが分かった。ネフローゼ症候群も大腿骨頭壊死もクスリを使わずに寛解した。
クスリはリスクと言うが全くその通りだ。
しかしクスリを飲むなと言っている訳ではない。
クスリは必要な時に飲み最小限とするのが望ましいと言っているだけだ。
しかしいつしかそれが『クスリ=悪』だと勘違いをする人が増えてきている。
全くの勘違いだ。
それを聞いた家族が『何訳の分からない事を言っているの?』と憤慨する。
結果、本人はクスリを辞めるどころかお医者さんの治療フルコースのレールに乗ることになる。
何が言いたいのかと言うと
理解していないのにやるな
という事なのだ。
脱クスリと言うのは時にはお医者さんの言う事と逆のことをする場合もある。
そんな事を家族に話したところで反対されるに決まっている。
大事なのは家族の理解なのである。
これが無い人はやらない方がいい。
脱クスリなど自分ひとりで出来るものではない。
中にはひとりで頑張っている人もいる。
しかし一度落ち込んでしまうと収拾がつかない状態になる。
だから理解者が必要なのである。
それが家族である事が必要条件なのだ。
僕のところにやって来る人で【クスリを辞めたい人】は数多くいる。
そんな方には家族の理解を求める。
これがない人は「お医者さんの言う事を聞いて下さい」と答える。
だって
脱クスリってそんなに甘くないもん!
さらにもう一つ
ひとりで脱クスリが成功してもその後誰もマネできないもん!
です。
僕はそんな大成功をしたのなら誰でもその後に続けるやりやすい方法を作るべきだと思っている。
そう、【足跡】を作るのだ。
足跡があぜ道になり最終的に街道となるだろう。
だから僕はゆる〜く行くために一番良い方法を考える。
家族の理解…一見難しそうに聞こえるけど僕に言わせれば
こんな容易い事が出来なければ脱クスリはやめた方がいい。
