きのう、母のステロイドを止めさせたいという方に出会った。
きっかけは僕の脱ステロイドブログを読んでのことでした。その方の母親は難治性ネフローゼ(腎臓病)になり一度は寛解したもののまた再発。今は再びステロイドを始めているということだった。本人はステロイドが嫌で嫌で仕方なしに飲んでいる状態で、他に手が無いので困り果てている母親を見かねて娘さんが脱ステロイドを調べているうちに僕のブログがヒットしたという。
たまたまこの連休で帰省の予定だった僕はその方のお住まいが通り道ということで、高速のパーキングで待ち合わせをすることになった。
僕はお話を聞いた。やはりとても脱ステロイドをしたいのだがそれが出来ずそのやり方を教えて欲しいということだった。僕は会ったことのない人に脱ステロイドのアドバイスはしない。当然だ。そんな無責任なアドバイスは危険だからだ。当然医者でもないので医療的アドバイスもできない。
僕にできるのは僕の体験を話すだけ。ステロイドの恐ろしさ、そして難病はある程度自分で克服出来るということ。医者は従うのではなく使うもの。そして一番大事なことは自分のカラダは自分で守るということだ。これらを分かりやすく話した。
その方はたくさんメモを取って大変納得されて帰られました。
【感じたこと】
多くの方が難病で苦しんでいる。現代医療では手立てが無い難病も多く、あっても副作用の多い強いクスリしかないのが現状だ。だからと言って治るとは言い切れず再発を繰り返し、そのうちクスリ依存症でカラダはボロボロになる結末が待っている。
僕は西洋医学から離れ、難病を二つも完治した。多くの助けをもらいながら。そして僕の病以外にもクスリを使わず治るエビデンスもあることも知った。だからこそ僕はそこへの架け橋にならなくてはいけない。
多くの人が何らかの病を持ち、100人にひとりが西洋医学からの脱却を望むだろう。西洋医学から脱却したとき、その人の前に現れるのはだだっ広い何も無い草原だ。道は無い。しかし僕が通った跡が一本あれば、その人はそれを辿ることができる。僕はそんな程度の存在だ。でもその道をひとり、またひとりと歩むうちに大きな道になる。そうすると安心して多くの人が通ることができるでしょう。そんな日が来るまでマサルは活動し続けるしかない。明るい未来のために。