被災その後66、なんとなく心強い | どこからつっこめば_(:3 」∠)_

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被災後、初めての支援物資調達へ。

厳密に言えば、支援物資自体は今の避難場所でプッシュ方式で頂いていた。

犬のご飯も猫のご飯も猫の爪とぎも沢山頂いててありがたい!

ただ、公共機関(市町などの運営)のそういうのに参加した事が無かった。

かなり早い段階で能登を脱出した為、支援系の情報があまり回ってこなかったからね。

5月頭ぐらいからその外に出た人達への支援が出回り始めたらしく、支援物資受け取れますというイベント通知が来た。

我が母親は、スウェット上下欲しいと言い残して能登の親戚の家へ…

支援物資配布ってどんな感じだろう?とワクワクしながら、でも開始時間ピッタリで行くの恥ずかしいな…と思って、5分後ぐらいに突撃した。


戦場がそこにあった…。

支援物資がずらっと置いてあり、その中から自分の欲しい物を取って、帰っていく

文字列で書くと簡単なんだけど、なんか、こう


会計もせず、自分が持って来た袋に好きな物を突っ込んでって行動が…なんか…物凄く罪悪感が出てしまった。

持てる物は持ってけ!車に入れられるだけ持つぞ!って人達を見て、そうだ生きる為にちゃんとしなきゃと、今後も使うであろうものをウンウン唸りながらゲット。

行政からは結構な人数が能登に帰ったと聞いていたので、今回の支援物資のとこでも人とあんまり会わないかも…と思ってたけど、予想以上に人は多かった。

我々と同じ様に、帰れない人達が居るとわかっただけでも心強い。

半壊未満は仮設住宅申し込みすら出来ない。

半壊以上の人達は続々と仮設住宅入居が決まって行くだろうが…それ未満の人々は、能登を離れざるを得ない。

今回の支援物資イベント行って思ったのは、自分達だけじゃなく困ってる人沢山いるんだなってわかったのが良かった。