あおい組さんがお誕生日会をしています。
今日の主役は私です。明日が3歳の誕生日です。
お誕生日会の前に先生が「たんじょび おめでとう」(さく わかやまけん 発行 こぐま社)の絵本をよんでいます。
ぼたんかけ、鉄棒などまだまだできないことがあるけれど、洗顔、服の着脱、食器の片付けと、一人でできることが増えているこぐまちゃんのお話。あおい組のお友だちも何でも「自分で」と、毎日やる気満々です。
「は~い、今日はお誕生日会をします。今日は誰の誕生日会かな?」「○○ちゃん!」
早くお誕生日会をしてほしくて待ちきれない○○ちゃん。自分でイスを動かして先生の隣りにチョコン。
「○○ちゃんは明日がお誕生日です」「○○ちゃん、何歳になりますか?」
「3歳です」
「3歳になる○○ちゃんにティアラをつけてもらいましょう」
(どう、私、かわいい?)
「はい、今日もみんなでバースデーケーキをつくってもらいます。お名前を呼ぶから順番にイチゴを乗せていってね」
「はい、△△ちゃん、お願いします」
お友だちがどんどんイチゴを乗せていきます。
「たくさんイチゴが乗ったね」
「それではプレートを○○ちゃんにつけてもらいます。○○ちゃん、どうぞ」
「いいね。最後に3本のローソクも○○ちゃんお願いします」
「美味しいそうなケーキができたよ」
「それではピアノに合わせてハッピバースデーを歌いましょう」
「○○ちゃん、お誕生日おめでとう」
「○○ちゃん、ローソクの灯を消して。みんなでケーキをいただきましょう」
「先生もいただいたよ。美味しいね」「それではバースデーカードを渡します」
カードを渡したいお友だちから「は~い、は~い」と元気な声が聞こえます。
「いっぱい手があがったね。困ったね。それじゃ、今日の主役、○○ちゃんに聞いてみよう。誰から渡してもらいたいですか?」
「◇◇くん」
「◇◇くんだそうです。◇◇くんお願いします」
「おめでとう」「ありがとう」
「みんなにも見せてくれるかな?」
「○○ちゃん、ありがとう。楽しいお誕生日会でしたね。今日はこれで終わります」
(みんな、ありがとう)
「これから片栗粉粘土で遊びます。準備はいいですか?」
ということで、お誕生日会の後、あおい組のお友だちは、片栗粉で真っ白になりながら、遊んでいました。