「安倍1強」で長期政権狙う=難題山積、高揚感なき再始動



 安倍晋三首相が8日、自民党総裁選で無投票再選を果たした。党内を掌握して「安倍1強」体制をさらに盤石とし、2018年9月までの新たな総裁任期を得たことで長期政権を狙う。ただ、国民の批判も強い安全保障関連法案や、不透明感も漂う経済の再生など難題は山積。来年夏には参院選が待ち受ける。順風満帆に事が運ぶ保証はなく、高揚感のない中での再始動となった。

 ◇安保法案採決へ加速
 「国会最終盤でまだ重要な法案が残っている。『一致結束していこう』という多くの議員の考え方の結果ではないか」。首相は無投票再選を受け、記者団にこう強調。安保法案を今国会で成立させる決意を改めて示した。


 ぎりぎりまで出馬を模索した野田聖子前総務会長が断念したことで、政府・与党が懸念していた選挙戦と法案審議が重なることによる混乱は回避できた。18日までの成立に向けて審議を加速させる方針だ。
 しかし、野党や憲法学者らからは「安保法案は憲法違反」との批判が出ており、「議論すればするほど国民に反発が広がる」(民主党幹部)との見方もある。採決を強行すれば、下落傾向にある内閣支持率のさらなる低下は免れない。


(中略)



 一方、首相は無投票再選で党内に「総主流派」体制を築いたが、強すぎる首相は「ポスト安倍」不在の裏返しとも言える。首相陣営は今回、選挙戦封じのため野田氏の推薦人引きはがし工作を展開。野田氏支持派の1人は「官邸への恨みを残した」と話しており、政権の求心力にも影響しそうだ。



時事通信 9月12日(土)8時26分配信





 なぜ、安倍首相はあんなにも無投票選挙にこだわったんだろうと、疑問に思っていた。


 すると、今朝の「関口宏のサンデーモーニング」によれば、選挙になれば、街頭演説をすることになり、そうすれば、演説をしているところに、安保法案廃止のデモが押し寄せるのを嫌ったためだそうだ。






 ケッ、ケツの穴小っちぇー奴。


 つまり最初から議論する気など、さらさらないということだ。




 姑息でヒビリィな乙女座おとめ座丸出し。