ある方からいただいたメール、

「アドバイス頂いた日にメールで催促はいたしました。
(中略)
その前に文書を取り交わしたいと思い、
そちらの準備が整わず、そうこうする内に凶月になってしまったので
私の方で保留にしてもらっている状況です。
今月から来月の、運勢のいい間(蠍座に太陽がいる間)に
きちんとカタをつけるつもりです。


 どうして、せっかく大快調日に道をつけたものをそのまま進めないのか。凶月になったからって一ヶ月間もストップするなんて! 大快調日にアクション を起こしたことであれば、凶月になっても、吉日を使って粛々とことを進めればいいのだ。
 一ヶ月もストップしたら、また一からやり直さなければならないではないか。
 
 アホらしい。せっかくいい日にアクション を起こしたのに、そのまま進めずに一ヶ月も放置するなんて!  そんなんじゃいつまで経っても前に進めないではないか。
 時は金なりなのだ!
 それにこの方、アラフォー世代。40歳になったら、「秋の日は釣瓶落とし」以上に時があっと言う間に経ってしまうのに。ムダに時を使っている時間なんてないのに。

 いくつになっても人生、やり直しはできる。
 けれど、できれば、できるだけ早く幸せで充実した人生、納得の行く人生を過ごしたほうがいいだろう。そのために占いを利用しているのではないのか! 腹立たしい!

 アクション を起こす日が大事です。その日が快調日であったなら、そのあとは、凶月になろうと低迷月になろうと、そのまま進めていいんです。そのアクション を起こしたことと同じ内容で、次から次へとさらにアクション を起こしいてかなければいけないとしても、快調日に始めたら、次の好調日や吉日、中吉日を使って進めていっていいのです。
 初めてアクション を起こす日を、凶日や低迷日にしてはいけないのです。
 そして、どうしても成功させたいことは、快調日に始める。そのときまでに間に合わないことなら、中吉運の月の好調日に始めます。そもそ運勢の悪い凶月や低迷日の吉日や好調日は使いません。
 
 わかっていただけたでしょうか?
 どうぞ、みなさんはこんな勘違いはなさらないように。占いを利用して運勢を上手に活かしてください。
 運の使い方でわからないことがあったら、聞いてくださいね。有料ですけど。間違って一ヶ月も時をムダにするよりはマシです。

 いいですか、機は得難くして失い易し、なのです。肝に銘じなさい!
 あと、「素人の生兵法は大怪我のもと」だということも付け加えておきます。