先日遂に動き出した親知らず抜歯に向けて、紹介された大学病院へ。
顎顔面口腔外科
（がくがんめんこうくうげか）
ですって。響きだけで怖すぎる。
響きだけで怖いのに同じフロアの先に銀の扉の手術室まである…
病院も歯医者も苦手なのにダブルで味わう恐怖。
で、まずカウンセリングなのだが…
臨床医と学生がセット。
学生が色々聞いてくるんやが、全部臨床医がＰＣに出してるであろう何かを読み上げてて…噛みながら。
臨床医が小声で
「これまでの歯科治療で麻酔中になにか異変が起きたことはありますか？って」
伝えて
「あ、これまでの歯科治療で麻酔中になにか異変が起きたことはありますか？」
って。
「何か不安な点ありますか？」
って、このやりとりが不安なんですけど。
とりあえず促されるままレントゲン撮りに行くも、何かミスってたらしく撮り直したり…
で、いよいよ顎顔面口腔外科の中に入ってったら…
すげぇ。
あの歯医者の治療台が20台ぐらい何の隔てもなく並んでる…
景色はまるで健康ランドとかサウナのリクライニングチェアー並んでる休憩ルーム。
最近の歯医者によくある緊張を和らげるような設備や装飾などなく無機質な治療台の上で一斉に治療されてて、ランク高そうな先生が巡回しながら診てる。
で、俺の担当になる先生とご対面。
あ。優しそう。
で、さっきの学生の話すペース聞いてたら聞き取れんぐらいすらすらすらーっと手術のやり方説明されて、日程取り。
腫れとかを考慮したらなかなか合わない俺の日程。
更に合わない先生の日程。
先生のスケジュール見たら…
「一日に何本親知らず抜くねん」
ってレベルで手術の予定が入りまくってたり他院での診察が入ってたり。
あ、だからこんな早口なのか。
という訳で年明けになった。
今からドキドキやわ。