岸和田興行終了。
二試合しかしてへんのに、何だこの疲れっぷりは。
くい菊はいつも通り喋り疲れたんやろけど…
メインよ。
笑えんよ。
あの毒人でのHUBvsビリーに対して、良い意味での正反対な試合。
毒人でも同じようなタイムのシングルで、なおかつ全試合やってたのに疲れんかった。
でも今日は試合数も少ないのにヘロヘロ。
何なんか考えてたけど…
「きれい」
か
「きれいじゃない」
かの違いじゃないかと。
ライバルストーリーなのか遺恨関係なのか。
感情ってのは恐ろしいもんや。
感情変われば違う競技みたいになってまう。
今日なんか競技やない、潰し合いやないか。
下手すりゃ殺しかねん域の潰し合い、喧嘩マッチなんて言葉じゃヌルい。
勿論互いの気持ちも知った上で俺もリングに立ってる訳やが、普通のプロレス勝負でケリつくわけないのは重々承知。
だからってハードコアだったりデスマッチっていったルール変更の要望がある訳でもない。
ノーDQでも勿論ない。
その中でどう見せたらええねん。
こういうのが一番怖い。
だってただの喧嘩で終わる可能性もあるんやから。
なんとか二人とも無事で終わったから良かったけど…
全てにおいて一歩間違えりゃえらい事になる状況やったで。
先日のとある大先輩の言葉をお借りするが、
「プロレスのレフェリーやりまーす!」
って簡単に誰でも言える状況になってきてるけども。
プロレスって名乗る以上命かけてて当たり前やし、プロの仕事をお客様は見に来てる訳で。
レフェリーの仕事軽く見られると腹立つのね。
デッドさんという偉大な師匠から授けて頂いたこの天職と自負出来る仕事を、誰に教わった訳でもないとりあえずやってる人らと同じように見られるのは良い気がしない。
あんたらいざという時選手やお客さんの身体や生命守れるんかと。
下積み積む事なく上がってきてまともにセコンドの仕事もでけんのにプロやと名乗って欲しくないよね。
その時点で同じフィールドに立たれちゃうから。
…って別に今日の興行に特定した事ではないですよ。
ここ最近ずっと思ってたこと。
そんな中で岸和田さんに今日の試合で指名して頂けて嬉しかったです。
自分の上がる先は常に低くないハードルがあると思ってますから。
低ければ上げるだけ。
なんか愚痴愚痴書いてすみませんね。
いつも激戦終えた後は何かを書き綴りたくなる衝動に駆られるのです。
メモにでも書いとけって話やけど、許してやって下さい。
レフェリーとして疲れた一日の締めくくりであり、今日より明日が上になるための自己啓発でもあるので。
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