先日、山本小鉄さんが亡くなられたとの情報が入って来た時の事。
去年の6月を思い出した。
三沢光晴さんが亡くなられたとの情報を受けた時のショックと似ていた。
そしてその翌日にテッドさんは旅立った。
この事以来、訃報を聞くとどうしてもマイナスに考えてしまう。
立て続けに舞い込む訃報はかなり精神的に弱らせる。
ただそんな事は起こって欲しくないし、考えたくもないからなるべく考え込まないようにしていた。
そんな近頃。
「鉄人」石川一雄カメラマンが亡くなられたとの情報が入った。
神様よ、なぜこうも立て続けに連れていくのか。
本当に勘弁してもらいたいものだ。
小鉄さんとは面識はありませんでしたが、雲の上の存在でした。
本当に「プロレスラー」と呼べる人生を送られていました。
そして石川カメラマンは1度だけお会いした事があります。
業界ナンバーワンのキャリアを誇り、70歳を超えてもまだまだ元気に重いカメラバックを担いで会場に出向いてはリングサイドでシャッターを切っておられました。
知人のカメラマンが言うに
「お客さんの邪魔にならず、なおかつベストポジションで構えて最高の場面を最高の形で写せるカメラマン。」
プロレス界の裏方の鑑と言える方でした。
お二方のご冥福を心よりお祈り致します。