お人よし危機一髪
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エヴァと私

先日やっとの思いでシンエヴァンゲリオンを見ることができた。

 

映画の感想は別で書くことにしてエヴァを見ている間やシンエヴァが公開されることになってからいろいろ考えていたことがあったのでそのことを書こうと思う。

 

エヴァが映画化されてから毎回一緒にエヴァを見に行っていた友人がいた

 

高校の同級生で卒業してからもちょこちょこ遊んでいた

 

気が合うのはあるけれど何よりもアニメや漫画の話ができるのが良かった

 

しかし段々とお互いの環境が変わるにつれて遊ぶ回数は減っていった

 

けれどエヴァの映画は一緒に観に行くのは暗黙の了解になっていた

 

彼女は会えば誠実で話の分かる人という感じで 人に突っ込まれるような失敗はしない という信念のもと生きているよう思えた

 

しかし連絡を取るとなるとメール不精なのかなかなか連絡が取りづらかったり

 

自分から 今月遊ぼう と連絡しておきながら じゃあいつにする? と返すとしばらくして 金欠だから今月は無理 などと謝罪もなく平気で返してきたりする人だった

 

そして私もシリアスになりたくないあまり OKまたねー なんて怒っているそぶりも見せないように返したりしていた

 

楽しみにしていたので イラつくというよりも悲しかった

 

他にも遊びに行くというのに彼女の古着を売るのにつき合わされ一時間以上古着屋で待たなければいけない時があり

 

申し訳ないから査定額が低かったらご飯おごる

 

と謎の基準で言われ 結果、彼女の中では査定が高かったらしく奢ってもらうことはなかった

 

やたらと金欠アピールされてなんだか申し訳ない気持ちになりランチを奢った時もあった

(互いの家の位置関係や私が車を持っていない時期もあったのでいつも彼女が車を出してくれていたのもありガソリン代を出すといっても 家業の経費にするから大丈夫だといわれ受け取ってもらえなっかたのもあって奢ったりお茶を用意したりしていた)

 

金欠アピールをされると正直どう反応したらいいかわからないし私も薄給だったからお金がないのはお互いさまで実家暮らしなのになぜそこまで金がないのだと思ったが ゲームや洋服は買っていてその為に金欠になっていたのだと思うというか絶対そうだ 

 

飲み会に行ったりなるべく物を買わずに生活していた私にとっては いやお金あるじゃん と思ったし 本当に金欠なら無理して遊んでくれなくても良いのになとも思っていた

 

そしてそのゲームや洋服を割と早いサイクルで売りに出していて 今思うと物や人に対しての執着心は薄い人だった

 

普段割とちゃんとしている人の印象があるので突然こんな風な態度をとってくるので困惑した

 

お人好しなのはもちろんだが数少ない友人を失いたくなかったし、しょっちゅう会うわけでもないのでケンカするのも違うのかななどと思いチクリと注意することもしなかった

 

まぁ 自分も完璧な人間じゃないしー なんて思いもあった

 

彼女との付き合いの中でお互いに変化はあったと思うが彼女に関しては会うたびにガチのオタクになっていっていた

 

初めてのアニメイトも彼女に連れて行ったもらった

 

基本的に好奇心旺盛なので知らないところに行くのは楽しいのだがあの ガチ の空間は少々めまいがした

 

彼女の車からはアニメの主題歌や挿入歌が流れていたがいつのまにか乙女ゲームのシチュエーションドラマが流れるようになっていた

 

最初は笑ったが途中から若干引いてしまう内容の時もあった

 

彼女は乙女ゲームにかなりハマっていて免疫のない私には少し反応に困るときもあったがR18ものには手を出さずアニメイトでもアダルトコーナーは無視、話題的にも毛嫌いしていた

 

しかし彼女の好む乙女ゲームも私にとっては いやエロくね? という感じがありその境界はよくわからなかった

 

まぁアダルトシーンの有無だとは思うけれども彼女の好むゲームのドラマCDも吐息やキスをしているかのような描写があり友人と二人で聞くには気まずいくらいにはエロかった

 

彼女には彼氏がいてその彼氏もどんどんオタクになっていき彼女の話ではオタクイベントをするまでになっていたそう

 

そのイベント行きたいって言ったら無視されたのでオタク以外は厳しい内容なのか嫌われていたかのどちらかかと思われる

 

彼女がオタクというよりも私がにわかなのだと思うがそういった面でも彼女との間に何となく溝ができていった気がする

 

その溝を埋めるかの如く私は終始ハイテンションで話をしたり 話題に対してにわかだったり 彼女も私にイラつくことは多かったのだろうと思う

 

彼女もまた私に対して色々困惑していたんだろう

 

数年前に彼女から結婚したというメールが届いた

 

結婚式はする予定なのかと返したらメールは一切帰ってこなくなった

 

これが彼女との最後のやり取りになった

 

友人として結婚の報告という自分に落ち度はないような形で終わらせたかったのかと思うと彼女らしいと思った

 

でもそんな計算があったとも確信が持てるわけでもないので何ともいえないモヤモヤした気持ちになった

 

実際はその数年後にFACE TIMEで彼女から連絡がきたので出たのだが何も言わずだったので切ったのだけど 

 

念のため掛け直してみたが出なかったしメールでの連絡もなかった

 

そこで私は彼女がもう私とは付き合いをする気がないのだと確信したのだった

 

不満はあったがそれ以上に好きな部分もあり、会えば楽しく過ごしていたし 同級生なので共通の話題もありそんなに嫌だったのかい?とショックはあった

 

もしくはもともとそこまで重要な友人ではなかったのかもしれない

 

友達の少ない私にとってはこうゆう事態はできれば避けたかったしもともとは4人グループで仲良くしていたので共通の友人もいる人とこんな感じで疎遠になるのは本当に残念だった

 

最後のエヴァを一人で見ることになり何となく結局私は一人になる運命なのかと色々悟りそうになりながら映画館へ向かった

 

コロナの関係で公開し始めのころにはいけなかったので別に入場特典やグッズももういらないし映画館で観なくてもいいかなとも考えたがワクチンも二回接種し、公開終了が間近になりやはりどうしても映画館で観たいと思い公開終了日のレイトショーに予約を取って観に行った

 

彼女はきっと今頃は子供の一人や二人いて子育て真っ最中なんだろうななどと思う

 

あのFACE TIMEも子供が携帯をいじって偶然かけてしまったんじゃないかと推測する(過去に別の同級生でそんなことがあった)

 

彼女は旦那と観に行ったのだろうか 慎重な彼女のことだからコロナを懸念して映画館での鑑賞は見送ったかもしれない

 

一人でもいろんなことを楽しめてしまう私にとって映画を一人で見ることは何の問題もないしエヴァも存分に楽しめた

 

けれども長い間続いたエヴァンゲリオンシリーズを観てきた人と感想を語り合えたらとも思いながら帰路に就いた

 

居住区が変わっていなければ似たような地域に住んでいるのでどこかで偶然出会うかもしれない

 

その時 彼女が私と話をする気があるのならば シンエヴァ観た!? と話しかけてみるのだろうかと考えたが

 

むしろその話題は逆に気まずいかもね

 

 

 

コロナワクチン接種

医療従事者の端くれなので(本当に隅っこ)コロナワクチンの接種およびその後の状況を記録したいと思う

 

私はミドサーの女性でコロナワクチンの副作用が出やすい年齢ではある

 

必要なものは

<問診票>

<新型コロナワクチン接種記録書>

<写真付き身分証明書>

 

問診表、記録書の項目に事前に記入 体温も記入しておくとスムースに受付がすむ

 

ワクチンはファイザー製

 

1度目のワクチン接種

 

接種予定1時間前にカロナールを1錠服用

 

指示通りに進みワクチン接種を受けるのだが担当するスタッフによって説明がまちまちで一緒に行った同僚と困惑する場面もあった

(同僚は免許証の確認や接種の際に本人確認などをされたりしたらしいが私は一切なく最後まで免許証を提示する場面がなかったり、私は次にどこに進むのか指示があったが同僚はなかったため私と一緒に向かわなければどこに行くのかわからなかったそう)

 

利き手ではない上腕にワクチンを打つ、痛みはインフルエンザワクチンよりも痛みがないくらいに軽いものであった

 

ワクチン接種後 控室にて20分待機し問題がなければ帰宅

 

4,5時間後に注射された側の腕に筋肉痛のような痛み、だるさが出始める

 

翌日は前日よりも腕の痛みは増したがそれ以外に体調の変化はなかった

 

 

3週間後、2度目の接種

 

接種予定1時間前にカロナール2錠服用

 

前回よりもスタッフの対応がスムースであったが同じタイミングで別のスタッフからワクチンを打たれた同僚がいつまでたっても帰ってこず体調を崩したのかと心配になったが接種する際の問診やワクチンを打つ場所を慎重に測られた結果控室にくるのが遅くなってしまったとのことだった 

 

2度目の接種は副反応が強く出るといわれ結構覚悟していたが接種した当日は特に体調に変化はなかった

 

 

翌朝、1回目よりも強い痛みが腕にあった。特に体調不良は感じなかったが夕方にかけてだるさや軽いめまいのような感覚がではじめるも仕事に支障はなくはく発熱は無し

昼食時突然声が枯れうがいをしても治らなかったがのどの痛みはなかった 加えて前歯が息を吸うだけでもキーンと痛む症状がでた

バファリンを1錠服用

 

夜になっても発熱はしないものの軽い体調不良と歯の痛み間接に緊張感を感じる

バファリンを2錠服用し就寝

 

接種して2日目の朝 前日の体調不良が一切なく 正直接種前から疲労による体調不良や元来の頭痛や自律神経の弱さがあったので副反応なのか元の体調不良なのかがわからなかったがかなり体が軽かったので今思えば副作用による症状だったのかもしれない

 

一緒にワクチン接種を受けた同僚は微熱程度の発熱があったらしいが特に問題なく過ごしていた

 

私よりも年上の人でも発熱や悪寒が出る人もいるらしく接種する人の体質によるのだと思われるが やはり年が若い20代は多少の違いはあれど二度目の接種後の副反応は出易いように思われる

 

 

最後に ワクチンの安全性についての是非だが 正直 わからない! が本音だ

いろんな人がいろんなことを言っているがそれがわかるのはまだまだ先でどの説も断言できないのではないだろうか

コロナにかかって死ぬかワクチンで死ぬか どっちも嫌だとしか言えない

私は医療従事者なので接種しないわけにもいかなかったが医療従事者でも接種を拒否はもちろんできる

賛成派も反対派も等しく正論で批判は誰にもできない

ただコロナワクチン接種が大きく進んでいる国ではコロナ感染者が減少しているのも事実であって 意味がない ものではない証明にはなっているように思える

 

今回のワクチン接種において接種当日と翌日に万が一を考えて仕事が休みにならないというのは結構厳しいものがあるようには感じたのでそういった部分の会社側の配慮がなされることを願う

 

幸せと満足

昔から自分のダメさには気づいていた

 

勉強も中途半端で

 

運動神経もない

 

明るくふるまってきたけどうるさいだけで結局友達もいない

 

虚弱体質で無理もできない

 

 

でも

 

 

 

どこかで自分はうまくいくのかと思っていた

 

私の才能が開花して何かクリエイティブなことができるのかと思っていた

 

素敵な誰かが私の個性を認めて愛してくれると思っていた

 

人にやさしくしていれば優しく仕返してもらえると思っていたけれど利用されただけだった

 

 

 

そして中途半端になんとなくハイソな人に気に入られてきたせいで 

 

普通 がつまらなくてたまらなくなってしまった

 

 

今思えば何を努力したわけでもない

 

何かをなせるわけなんてなかった

 

 

行動をすればいつも悪目立ちをしてありもしない噂を立てられ冷たくあしらわれ深く傷ついてきた

 

なんで人はこんなにも私が嫌いなんだろうね

 

年を重ねてよかったことは無意味な嫉妬に巻き込まれなくなったこと

 

と同時に恋愛対象から外される恐怖を味わっている

 

年齢はもちろんだが貧乏なのでアピールポイントがない

 

なんで役職のある仕事や一生使える資格の仕事をしてこなかったのだろうか

 

馬鹿なんだと思う

 

私は特別どころか 馬鹿 なんだ

 

どうせ馬鹿なら不真面目に生きられたらよかったのに

 

仕事をいい加減にやっていた奴らのほうが結婚出産仕事も継続と幸せそうで神はいねーなと心底思う

 

いつまで身勝手な奴らのしわ寄せを受け続けるんだろうか

 

誰も助けてくれないので自分で抜け出すしかない

 

しかし心と体の体力が本当にない マジでない

 

加えてコロナで身動きが取れずに積んでる感が半端ない

 

どう考えてもブラックな職場でパワハラを受けながら仕事をするのは間違っている

 

しかし地方は仕事がない

 

親はバイトでもいいじゃないかと言ってくれるが 私が良くない だって金が要るから

 

親も金がないので頼れないし

 

金は一円でもあったほうが良い

 

自分の人生がこんな空しいものになるとは思わなかった

 

せめて誇れる仕事をしていたかった

 

信頼しあえるパートナーが欲しかった

 

無理の利く健康な体が欲しかった

 

振り回されて手放すしかなくて結局どちらも手に入れていない

 

 

生きているだけで幸せを感じるべきだと世間は言う

 

間違いではないけれど本当にそんな些細なことに満足していたら大きな幸せを逃してしまった

 

先日、片頭痛の予兆らしきものがありあまりの恐怖と絶望で腰が抜けてその場にへたり込んでしまった

 

痛いくらいに心臓が脈を打ち呼吸も乱れ涙があふれた

 

早く薬を飲まなければと思いながらも 恐怖で体が動かなっかった

 

しかし本来なら視界がゆがみ目が見えなくなっているはずがそれがなかった

 

予兆は消えたのか勘違いなのか片頭痛にはならなかった

 

そう気づいたときに安堵でまた涙が出たと同時に多幸感に包まれた

 

今 片頭痛がないことだけで幸せなんだと思うと 切なかった

 

幸せの基準が 病気 だなんて悲しすぎる

 

命の危険がある病気で戦っている人には申し訳ないが 

 

私のように命の別状はないが生活をするうえで非常に厄介な病気もあり それらは人生、社会人としてのキャリアも阻む

 

 

これからどうしたらいいのか どうするべきなのか全く見当もつかない

 

ささやかな幸せでごまかしながら道を探すしかない

 

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