⑤と話していて。


とにかく私の願いは、子供たちがいつも笑って幸せでいること。それだけだ。


と言った。


ら、

そんなこと考えてんだ。

無関心な人だと思ってたよ。


いやはや。


はて?だよ。


は?

高校時代。

雨が降った時、車で送り迎えしてあげたんだけど。

それ、当たり前のことだとでも?


いやそうは思ってないけど。

割と放置で、いや、それは悪いことじゃないよ、俺にとっては。無関心な人だと思っていた。


あの時、体は抗がん剤の後でよろよろ。

うまく歩けなくて。

駐車場まで車を取りに行くのもしんどく、しかも朝で急がないといけなくて。

で、家の前に横付け。

一緒に駐車場まで歩けよと。

まあ、そんなことは口に出して言ってないから、つらかろうなんてわかんないんだろうけどさ。


④は、そう私が思ってること知ってる?

聞いてみよう。


後日聞いたら。

わかってたよ、と。

お前⑤は、まだ若いんだろうな。


じゃ、俺も、後7年後にわかるか。


と。


④は、高校時代に言っていた。

部活をやらせてもらう環境は、当たり前じゃないと思ってる。

感謝してると。


そう言ってたもんな。

というと、

そんなこと言ってたんだ。

おれ、偉い。


と、忘れていた。