メインイベント(KNOCK OUT特別ルール※パンチのみ、-73キロ契約3分3R)で五味隆典(45=東林間ラスカルジム)と鈴木千裕(25=クロスポイント吉祥寺)の師弟対決がおこなわれ、ジャッジが3人とも29-29をつけるドローに終わった。
立ち上がりは鈴木が鋭いパンチを放って押し込む場面もあったが、2R以降は五味が左フックをブンブン振り回して圧力をかけ、鈴木の決定打を許さなかった。師匠をKOすることで超えると言い続けてきた鈴木だが、結果的には「師匠超え」はならず。試合後のマイクでも、この日の主人公は五味だった。
2024年6月23日、国立代々木競技場第二体育館で行われた『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”』のメイン、五味隆典選手 vs. 鈴木千裕選手の試合を、この試合のためだけにU-NEXTのサブスクリプション契約をして、娘と2人で生観戦しました。
試合結果は、鈴木千裕選手の手数が少なくなってしまい、残念ながらドローでしたけど、娘と私にとっては素晴らしい試合内容でした。
試合後、双方がリング上でマイクを持って語った時はどちらもとっても素敵で、私は嬉しくて嬉しくてウルウルしちゃいました⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
鈴木千裕選手はいつもと違って謙虚そのものであり、五味隆典選手はいつもの「千裕!判定ダメだよ、KOじゃなきゃ」に始まり、関係者の方々に感謝の意を述べられる中で、たぶん初めてだと思うのですが、ご両親のことも語られました。
まあ、試合前の双方の煽り(?)には、師弟関係とはちょっと思えない部分もなくはなかったです。
でもね、試合後の五味隆典選手の、あの屈託のない可愛いとも思える笑顔が、すべてを物語っていました。
なんだろ、五味隆典選手の一挙手一投足を見ていると、愛=LOVEとかではなくって、「こんな素敵な先輩や親がいたらものすごく幸せだよなー」って思うんですよね。
こんな素敵な人間って、なかなか世の中にはいませんから。
頭突きみたいなこととか、許せちゃうことするしwww
クロスポイント吉祥寺で鈴木千裕選手と同門の栗秋祥梧選手は、「ミスター塩試合」と苦笑いしてましたけど、自分が同じような立場(同階級の小笠原瑛作選手とやれますか?)だったら「やれなかった」と、はっきり言われました。
うん、そのとおりだと思います。
とにもかくにも、自分で闘ったこともない人は、絶対に人様の試合を「塩試合」なんて言っちゃダメなんです!
格闘技の練習をしたことがない人は、まず間違いなく、1分くらい過ぎたらみーんな「猫パンチ」wwwになっちゃうんですからね。
さて、あらためて、自分も頑張らなくっちゃあかんです。
いつも、そういう風に思わせてくれる格闘家の方々に、還暦変態クソジジイの私は、本当に本当に感謝しています!
感謝しなくなったら人間としておしまいかな
♪応援してくれる全ての人達 いつもありがとう♪
以上になります。
【追記】
次はいよいよ、2024年7月28日の『Yogibo presents 超RIZIN.3』での朝倉未来選手です!
次があったら、龍聖選手が久井大夢選手にリベンジすると私は思っており、2人とも応援します。
https://www.tokyoheadline.com/757619/
ボクシングはどうなんだろうね。まあ、増量もしているでしょうし、動きが重かった気もする。100%倒れない自信はあった。ノーガードで上をもらっても倒れない自信はあった。重すぎ。いい右ストレートが1Rに1発あった。まっすぐ打っている時は固いパンチだと思った。これでRIZINで倒してきたんだなと思ったけど、慎重にやれば耐えられるレベルだなと。普通にボクシングをやればなんでもないなと思った。オープンフィンガーと10オンスの違いだと思う。10オンスのグローブのほうが苦手なんじゃないかと。もともとキックボクサーなんだけど、オープンフィンガーグローブのほうがなじんでいるんじゃないかな」などと指摘したうえで「手数が少なかったり、正直すぎる。工夫がないというか。力任せというか思い切りの良さだけ。もっとボクシングは複雑だし、踏み込みとかフェイントなんじゃないかな。来るって分かってるからノーガードでも平気だと思った。