いま気になってること

Suica系は反トラスト法的にガラガラポンすべきだと思いますね


https://diamond.jp/articles/-/345386

SuicaやICOCAなど、JR各社が発行する全国相互利用の交通系ICカードの発行枚数は2億枚を超え、定着した感がある。しかし、熊本県の鉄道・バス会社5社は、あえて「早ければ2024年内に交通系ICから撤退」を表明した。実は今後、熊本に続く“交通系IC離脱”が、各地でドミノのように起こりかねない状況だ。地方を取材すると、背景には複雑な事情が絡み合っていることが明らかになった。

(中略)

Suicaなどの交通系ICカードを鉄道・バスの運賃支払いに使うためには、カードと読み取り端末が、「日本鉄道サイバネティクス協議会」に準拠した、通称「サイバネ規格」に対応することが前提となる。かつ、JR東日本の系列会社からのカードリーダー購入や、規格の維持に必要な会費の支払いなど、高コストになってしまう要素がいくつもある。

(中略)

クレジットカードを端末にかざすだけの「タッチ決済」と、現行の交通系ICの将来性も絡んでくる。タッチ決済はすでに英ロンドンやシンガポールなど海外で広く普及しており、熊本県でも、空港方面へのシャトルバスが先行してタッチ決済に対応している。中国や台湾ではおなじみの銀聯カードで、さっと決済を済ませる人も多い。

一方で交通系ICは、準拠する「Felica規格」(ソニーが開発)が、タッチ決済などに広く使われる「NFC規格」に海外展開で遅れを取り、もはや日本独自の規格となりつつある。かつ、世界的な半導体不足からSuica新規販売の停止が続くなど、商品の供給にも苦しんでいる。要するに、今後もユーザーの増加が見込めるタッチ決済と比べると、交通系ICの成長性はいまひとつだ。

こうした諸事情から熊本県の鉄道・バス5社は、乗客の24%が利用する交通系ICへの対応を、打ち切らざるを得なくなってしまったのである。

●日本鉄道サイバネティクス協議会

https://www.jrea.or.jp/cybernetics/wp-content/uploads/2021/11/cybernetics2021.pdf

『日本鉄道サイバネティクス協議会』は初耳です。

な、なんと、大昔の1963年に設立されていて、会員の構成は、鉄道事業者88団体、関連事業者118団体、規格開示事業者77団体となっています。

で、この「規格開示事業者」ってのは、いったいなんなんですかね?

Googleで検索しても、『日本鉄道サイバネティクス協議会』しかヒットしないだなんて、今時そんなことがあるとはねー。


おそらくですが、『一般社団法人日本鉄道技術協会』(JREA=Japan Railway Engineer’s Association)の下部組織なんじゃないのかなって思います。

https://www.jrea.or.jp/

役員名簿を見てみると、会長が鉄建建設株式会社、副会長が東海旅客鉄道株式会社と東日本旅客鉄道株式会社で、理事にはなぜかソフトバンク株式会社(ん?PayPay絡み?)も入っておられます。

https://www.tekken.co.jp/

設立時期がかなり古いですし、なんとなくですが、きな臭い感じがしてしまいます。

やっぱ、私は変態ですねwww


https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12823092742.html

過去にこちらの投稿で、推測させていただいたことなんですが、いつまで経っても半導体不足を理由に販売されないSuicaカードなどは『キャッシュレス』ではあるんですけど、おそらくチャージは現金じゃないとできませんから、これらのカードが残っていると、いつまで経っても経済産業省などが推し進める「キャッシュレス」にならないんです。

であれば、反トラスト法の精神に則り、Suicaなどと他の「キャッシュレス」のサービス(PayPayなど)を競争させて(ガラガラポン)より良いサービスを目指していただきたいものです。

♪ガラガラポンの1等賞 ふつつかもんの血統書 ネタバレしてるミッドナイトショー 全部いらん学級閉鎖♪


以上になります。


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