いま気になってること

やっぱり同じ思いの人がいた

区市町村長が小池知事に出馬要請する不気味さ


https://joshi-spa.jp/1304627

2024年6月20日に告示され、2024年7月7日に投開票が行われる東京都知事選挙

2016年より8年間、東京都知事を務めている現職の小池百合子氏の近日中の立候補が予想される中、2024年5月27日には立憲民主党・蓮舫参院議員が出馬を表明し、さらに注目を集めている。

これまでの小池都政を振り返った前編に続き、後編では、変化してきた小池都「知事と自民党の関係性、東京都の区市村長が小池氏におこなった出馬要請なについて、ヒップホップから政治コメンテイター、言論人としてマルチな活躍をしているラッパーのダースレイダー(@DARTHREIDER)が解説する(以下、ダースレイダー氏の寄稿)。

(中略)

都内に62人いる区市村長のうち、52人の有志が参加して、連名で小池都知事に出馬要請をしたことも話題です。

これらの区市村長たちは、それぞれの自治体の長として選挙で選ばれています。各自治体の有権者は都知事選の有権者でもあるわけですから、代理人が勝手に出馬要請を行うことには違和感があります。民主社会における選挙は、主権者の代理人を選んでいるだけです。都知事に誰がふさわしいかは、有権者が判断すれば良いことです。

誰がこの出馬要請に加わったのかは記事に出ていますので、ぜひ見てもらって、誰が有権者を軽視しているか誰が民主社会の構造を理解しているかを確認するのも良いと思います。

この出馬要請に関しては、新宿区の吉住健一区長が呼びかけて取りまとめていったということです。一方で世田谷区の保坂展人区長は「誰が政策を争うかも見えてない時に、名を連ねるわけにはいかない」と、有志に加わらない意思を表明しています。

うんうん、やっばりそうだよなー。

今回の東京都知事選において、有権者の代理人である区市町村長62人のうち52人が、小池百合子知事に出馬要請をするって知った時に、私はめちゃくちゃ無意味さと不気味さを感じました。

その理由は、冒頭の記事で指摘なされているとおり、「有権者軽視」ということです。

単純過ぎて誰でもわかることだと思いますが、●●長が特定の人に出馬要請することを、その市区町村の有権者はいっさい頼んでいないってことです。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/332047

東京都内52の区市町村長が小池百合子知事に対して都知事選に立候補するよう要請したことを巡り、このうち5区市の住民が2024年6月6日、都庁で記者会見して「不透明なプロセスで要請が行われている」として、経緯の説明や要請の撤回を求めた。

会見には新宿、足立、大田、文京、西東京の区市の住民が参加。5区市を含む29の区市村で住民が抗議文や質問状を地元自治体に提出する動きがあるという。新宿区から参加した大沢暁(さとる)さんは「仮に小池知事から働きかけがあったのであれば、公職選挙法に抵触する可能性もあり、刑事告発も視野に入れている」と話した。

要請を巡っては一部首長が知事側から打診があったことを明かし、小池知事が否定するなど混乱が広がっている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/330734

東京都知事選(2024年6月20日告示、2024年7月7日投開票)を巡り、現職の小池百合子知事に出馬要請した区市町村長の有志52人の1人、日野市の大坪冬彦市長が2024年5月30日の記者会見で、「小池知事側から『支援してくれますか』という打診があった」「(小池氏側からの)応援依頼だったのが、なぜか(首長側からの)出馬要請になってしまった。心外だ」と述べたことを受け、小池知事は2024年5月31日の定例会見で「私からの依頼はしておりません」と話した。

ほら、やっぱり変だと思っている人が、世の中にはたくさんいらっしゃるってことです。

とにもかくにも、有権者が知らないところで、コソコソと何かをするという不気味で無意味なことは、どうかどうかやめてください_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!


●小池百合子知事への出馬要請に加わらなかった東京都内の首長10人(敬称略)

♪僕らが生きる世界はまるで 触れれば割れる 脆く儚い硝子 怖かったのは ただ一つだけ 破片が君の心を傷付けないか♪


以上になります。


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