《勝俣と関根勤は格闘技会場出禁にしろ、それか一回本気で殴られてみろ》
2024年6月2日、人気格闘家の平本蓮が、自身のXにこう投稿した。平本が名指しした勝俣州和と関根は、プロレス・総合格闘技の愛好家として広く認知されている。その2人が、現役ファイターからディスられまくっている。
(中略)
「格闘技もやったことないお前、殴られたこともないやつが、44キロ差で安易に、簡単に延長とか言ってんじゃねえよと思って。それはマジでむかついたっすね。あいつは1回殴られてから話せよ。どんだけ危ないことをやってんだよって。マジで。あの1ラウンドで、仮にね、事故が起きたらお前責任取れんのかよって話じゃないですか」
「18歳のとき、ゴンナパー(ウィラサクレック)ってめっちゃ強いタイ人とやるとき、入場裏で、関根勤の声が聞こえたんですよ。『平本選手、絶対公開処刑でしょう』ってずっと言ってて。そのあと、1ラウンドKOで勝ったんですけど、関根勤、大嫌いになりましたね。関根勤と勝俣州和は格闘技会場出禁にしよう」
平本蓮選手がブチギレるのは、当然だと私は思います。
だって、関根勤さんと勝俣州和さんは、格闘技の経験など一切なく、喧嘩をしたことがなく、本気で殴られたり蹴られたりしたことがないんじゃないかと、おそらくですが思います。
ですから、よくそんな無責任なことを言えるよなって思うんですよ。
ボクシング通の香川照之さんなどに対しても、そういう風に強く感じています。
だから、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』で名演技をなされた、高谷裕之選手や岡見勇信選手などの解説は大好きです。
要は、格闘技に限らず「知識」ではなく「経験」で語っていただきたいってことです。
強烈なローキックをいくらくらっても、前に出ていく武尊選手のような、すごい闘争心があるなら素晴らしいです。
せめて、上田竜也さん(私はファンです)のようなカッコいいチャレンジ精神は見せるべきだと思います。
「経験」といえば、5年前に、GACKTさん(大城ガクトさん)がRIZINの解説席に座られた際、めちゃくちゃ叩かれましたよね。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201904230000317.html
ミュージシャンのGACKT(45)が、格闘技イベント「RIZIN」での解説が賛否を呼び、「今後解説席に座ることはもうない」と宣言した。
GACKTは2019年4月21日にフジテレビ系で放送された格闘技大会「RIZIN.15」でゲスト解説を務めたが、翌2019年4月 22日にフェイスブックで「今回度重なる要請を受けてやったものの、ボクの話すペースは全く解説者向きじゃない。解説を本業にやってる方達にも失礼だとも思うし、技術面も話せる人がいるならボクがそれを話す必要も全くない」とし、「今後解説席に座ることはもうない。これで最後だ。強く頼まれたこととはいえ、ボクが格闘技ファンとして客観的にボク自身を見たらボクは要らない」と宣言した。
GACKTさんをディスってることに対して、私は「はー?( ̄^ ̄)」って思いました。
だって、ものすごく的確な解説をなされていましたし、特に自分の身体で経験したことを基本にしておられますから、説得力があるわけです。
翻って、格闘技の経験がない芸能人やアイドル系の女性やラウンドガールの方などは、私にとってはまったく必要ありません。
でも、ケンドーコバヤシさん(ケンコバさん、小林友治さん)のことは好きなんですよね。
ケンコバさんは、とても控えめでいらっしゃいますし、とにかくファイターのことを一番に考えておられるように感じられるからです。
ファイターのことを一番に考えていたら、安直な「延長観たい」だなんて言葉は、絶対に出てこないんです。
とにもかくにも、
経験のない評論家にだけは絶対になりたくない!
そうそう、以下のような方々にも、同じ臭いをプンプン感じるんだよなー。
- なんでもかんでもすぐに「類型化」したがる精神科医
- デジタルで苦労したこともないのに『DX』を語る人
- 人のことを結局は差別してるくせに『ダイバーシティー』を語る人
- 将来的な持続可能が何かをわかっていないのに『SDGs』を語る人
♪雨が降るたび思い出してた お前らに砕かれた骨や薄っぺらい愛とか友情とか 遊び半分でぐちゃぐちゃにするお前らの気持ち悪い笑い あと下衆な話題♪
♪クズになったらしいじゃん...♪
以上になります。