いま気になってること

「年を取るほど充実していく」

オードリー・タンはやっぱり素晴らしい!

※アプリ「Ameba」におけるYouTubeの動画挿入で「予期せぬエラー」が発生しているため、URLのペーストで動画を挿入しておりますヾ(_ _。)


https://gendai.media/articles/-/127333

65歳以上の人たちが現役世代と共に働き続ければ、両者には交流が生まれます。

世代間の連帯はとても大切なことで、それもインクルーシブな社会を生み出すきっかけになるでしょう。

(中略)

経済活動に取り組む場合には、ただの知識ではなく英知に基づいて行動しています。

つまりこれは「知恵の労働」であり、お金から自由になった「新しい働き方」と言っていいのではないでしょうか。

経済活動のゲームのルールから外れると、できることはもっとたくさんあるはずです。

その意味で働くのであれば、引退しても、何歳になっても、働き続けることができます。

もし65歳で引退して100歳まで生きるとしたら、まだたっぷり30年ほどは「新しい働く時間」があるということです。

年長者が組織に対してもたらすお金は、引退前より減るかもしれません。

しかし、組織に対してより賢明な影響を与えることはできます。

世界のグローバル思想家100人に選出された若き天才、台湾のオードリー・タンさん(台湾デジタル発展相は退任が決定)の連載記事です。

こちらの連載記事で、私はいつもオードリー・タンさんの考え方に強く感心させられています。


今の日本では、急速な少子高齢化に伴い、「高年齢者雇用安定法」によって、企業は60歳以上の従業員の雇用継続が可能となっています。

●高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/topics/tp120903-1_00001.html

しかし、65歳以上になると、「高年齢者就業確保措置」の対象になるのですが、企業側の雇用はあくまで努力義務ですので、おそらくサラリーマンを続けることは、非常に難しくなるのではないでしょうか。

「65歳以上 求職」でGoogle検索してみますと、以下のような職種がヒットします。

  • マンション管理人
  • 運転手
  • 清掃員
  • 警備員
  • 駐車場監視員

どれもこれも、ひとりぼっちになってしまう仕事なんじゃないのかなと思います。

そうすると、オードリー・タンさんのおっしゃっている「65歳以上の人たちが現役世代と共に働き続ける」ことが、残念ながらできなくなっちゃうんですよね。

そして、公営施設だと「老人いこいの家」とか、民営施設だと「ボウリング場」とか、そういう場所に高齢者ばかりで集まってしまうことが、多いように感じられます。

最近、そういう場に結構出くわすんですけど、残念ながらいい感じが全然しないんです。

人が頻繁に通る通路で無駄話をしたりしてて、なんだかまるで、ワガママな小学生の集まりみたいに感じます。

だってそうですよね。

「世代間の連携」が皆無な場所に、わざわざ「群れ」ているんですから、一種の「ムラ」になっちゃってるんです。

だから私は、そういう場所が大嫌いです。

一人の人間として年を取るほど充実するために、そして、ダイバーシティー&インクルージョンの実践でインクルーシブ社会(あらゆる人が平等に参加し尊重される社会)を実現するために、安易に「群れ」るんじゃなくって、既存組織に対して賢明な影響を与える「知恵の労働」をしましょうよ_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!


https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041701055

オードリー・タンさんが、この世界で「出る杭」になっていないことを祈るばかりです。


♪群れを逸れて夢を咥えた それが最後になる気がしたんだ 獣は砂を一握り撒いた それが最後になる気がしたんだ♪


以上になります。


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