ニュースを見て不安に思うこと

大衆のアヘン「SDGs」で「大絶滅時代」にまっしぐらか?

※アプリ「Ameba」におけるYouTubeの動画挿入で「予期せぬエラー」が発生しているため、URLのペーストで動画を挿入しておりますヾ(_ _。)


https://gendai.media/articles/-/127800

恐竜が滅んだ白亜紀後期などと同様、自然に起こる絶滅とは比べものにならない速度で絶滅が進む「大絶滅時代」に既に入っているとされる。世界中で気候非常事態宣言が相次ぐが、行動への道筋は見えない。

このような「煽り」とも思えるような記事を、私はあまり好まないのですが、どうも社会として地球温暖化などを「意識的に避けている」ように感じ始めています。

というのも…

https://gendai.media/articles/-/77156

――いま、気候変動が切迫した問題として捉えられ、SDGs(=持続可能な開発目標)が注目を集めています。日本でも遅まきながら話題になってきました。そこに斎藤幸平さんが、かのカール・マルクスの名句になぞらえて、新刊『人新世の「資本論」』で「SDGsは『大衆のアヘン』である」と書かれた。衝撃でした。

斎藤 ひとつひとつの取り組みは、もちろん環境に配慮したものなのでしょう。しかし、大きな危険性は、別のところにあります。つまり「SDGsの方針をいくつかなぞれば、気候変動などの問題は解決可能だ」と、SDGsを免罪符のように思い込んでしまうことです。SDGsやグリーン・ニューディールは、環境に配慮しながら経済成長できるという空気を醸成しています。

しかし、多くの科学者が指摘し始めたように、そもそも経済成長と二酸化炭素削減は、求められているペースでは両立しえないものなのです。つまり、無限の経済成長を追い求める資本主義に緊急ブレーキをかけない限り、気候変動は止まらない。これが問題の核心部分なのに、SDGsはそこから人々の目をそらさせる。その点を危惧しています。

こちらの経済思想家・斎藤幸平さんの言葉が、頭にこびりついて離れないためです。

「SDGs」という言葉は流行り言葉ですが、その反面、今の日本の世の中は、「稼ぐ力」を重要視する雰囲気も非常に強いのです。

https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/01512/

でもね、「稼ぐ力」っての、本当に必要なんでしょうかね?

たとえば…

https://president.jp/articles/-/80784

当社は2024年2月に新ブランド「Workman Kids」で子供服市場に参入しました。カラフルなロゴが好評をいただいていますが実は生成AIを利用して作成したものです。私はクリエイティブの部分に携わり、販売促進や広報の担当をしていますが、ロゴをつくるとなると、これまでは外注するのが一般的だったため、時間もコストもかかっていました。今回は、ChatGPTと画像生成AIで内製したため、数百万円のコストを削減することができたのです。

株式会社ワークマンでは、生成AIのChatGPTの積極的な有効活用により、ロゴ作成の外注費用がゼロになってます。

なのに、いまだにこういった仕事を外注しているところは、腐るほどあります。

そう、外注先の「稼ぐ力」をなくしちゃ困るからです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL2586G0V20C24A4000000/

いわゆる「ゾンビ企業化」「ブラックホール型自治体」とかってやつですね。

https://toyokeizai.net/articles/-/729692?display=b

:僕はベーシックインカムではなく、ベーシックアセットという方法がいいと思っているんです。

たとえば同じところに住んでいるとか、同じような価値観を持っているというコミュニティのなかで共同所有するAIやロボットに働いて、稼いでもらう。そして、その利回りが共有のアセットとして、コミュニティのメンバーに渡される。

だから人間は食べるために働かなくてもいい。そういうコミュニティが世界中に、無数にできていくのが理想です。

うんうん、私は孫泰蔵さんのおっしゃる「ベーシックアセット」に大賛成なのです。

真の「ダイバーシティー」が実現可能になりますし、話題の「子持ち様批判」なんかも根本的に解決するはずですから。

♪もういなくなれ 滅びろ ただ舌打ちしてるだけ 価値なんて決めないで 従いたくないから♪


以上になります。


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