ニュースを見て不安に思うこと

AIで弁護士の仕事は自動化

今すぐにリスキリングしましょうよ!


https://forbesjapan.com/articles/detail/70048

弁護士や会計士の仕事の多くは、明確なルールや手順が存在し、コストも高いため、真っ先にAIによる自動化の対象となるでしょう。

私の予想では、簿記係やアソシエイト弁護士、パラリーガルの業務が最初に自動化されると思います。

もちろん、まだ規制などもあり、人による対応が必要な部分も多いので、すべての業務が置き換えられるわけではありません。

しかし、数人のパートナー弁護士の下で、大勢のアソシエイト弁護士がルーティン業務を担当する(そのため報酬も高額化する)という従来の弁護士事務所の構造は、今後大きな変革を迫られるでしょう。

自動化の容易さやコスト以外にも、次のような特徴を持つ業務が特にAIによる影響を受けやすいでしょう。

繰り返しが多く、細かいニュアンスの考慮が必要ないタスク:創造性やケースバイケースの判断がほとんど不要な仕事は、AIによって代替されやすいでしょう。

大量のデータ処理を必要とするタスク:膨大なデータの処理や分析は、AIの得意分野です。

結果が分かりやすいタスク:定量的に評価可能で、成功の度合いを測りやすい業務は、AIによって最適化・自動化しやすいです。

今後LLMやAIによって形作られる新たなビジネス環境に対応していく上で大切なのは、これらのテクノロジーが単なる生産性向上のツールではなく、様々な仕事やプロダクト、ビジネスモデルにわたって変革を加速させる「触媒」であると認識することです。

この変革の中では、ソフトウェアエンジニアでさえも安泰ではありません。実務者にソフトウェアを売るビジネスモデルから、自ら実務者となるビジネスモデルへのシフトは、「タスクのサポート」だけではなく「タスクの完遂」まで求められる新しい時代の到来を意味しているのです。

Coral Capital創業パートナーCEOのJames Rineyさんによる記事です。

※LLM=Large Language Models(デジタルデータとディープラーニングによって構築された言語モデル)


いやはやなんとも、かなり衝撃的な内容ではないでしょうか?

もしかしてもしかして、「AIとか私には関係ないしー」的に、まったく何も感じないでしょうか?

それは非常に非常に危険だと、私は強く思います。

AIの進化により、平均年収約1,200万円と言われている弁護士の仕事でさえも、自動化されてしまうということは、マニュアル通りにやる仕事(ほとんどの仕事がそうじゃないのかなー?)は、全部AIが担うようになるからです。

あらためて、AIが自分の仕事をどうやるのかを具体的に想像してみれば、よーく理解できると思います。


さらに、AIと仕事に関しては、このような明言もあります。

https://toyokeizai.net/articles/-/729692

:つんく♂さんもおっしゃったように、「AIに仕事を奪われるかもしれない」みたいな話があるじゃないですか。いやいやそんなことないよとか、いや結構奪われるよとか、そういう議論がされていますよね。僕も過去に何度もそういった質問をされて、そのときはマイルドに答えましたが、正直に言うと「100%奪われるに決まっています」が答えです。

つんく♂:グーグルやアップルが生活に及ぼした影響どころじゃない?

:はい。生活のために働くというか、いわゆるサラリーマン的な、会社に出勤して仕事をするという行為は、すべて奪われます


いかがでしょうか?

投資家の孫泰蔵さん(孫正義さんの弟さん)は、このように明確に断言なされています。


ですから、AIの進化は他人事ではないということを、常にしっかりと考えていなければなりません。

まもなく訪れることが確実な、そういう時代の到来に備えるためには、仕事に限らず、誰にとってもパラダイムシフト(根本的に考えを変えること)を伴ったリスキリングが必須です。


※ChatGPT Plus(GPT-4)より引用

リスキリングとは、既存の職業や仕事におけるスキルセットを更新し、新しい職業や業務で求められる技術や能力を身につけるための学習や訓練のことを指します。これは、技術革新や市場の変化によって旧来のスキルが陳腐化することを防ぎ、労働市場における競争力を保持または向上させるために重要視されています。リスキリングには、新しい技術や方法論を学ぶことや、完全に異なる職種に適応するための能力開発が含まれます。これに対し、既存の職業内でのスキルの微調整や拡張を意味する「アップスキリング」とは異なります。

しかし、周囲を見渡してみると、まったく違う社会があります。

たとえば先日、ある人から突然、「××さんはパソコンが得意なんですね」と言われました。

なぜかというと、あるオープンデータについて、超レベルの低いExcel VBAで分析したためだと思われます(PythonやPerlなどのUNIX系ツールが使えないため)。

私としては「はー?なんじゃそれ?オタク扱いですかー?」でして、もちろん求めてなんかはいないんですけど、できれば、以下のようなことに気づいていただきたかったんです。

  • 既存のオープンデータについて、最大限活用しなければならないこと
  • オープンデータはクローリングなどによって、あらゆるデバイスに全自動で保存されるので、自身で公開する場合は、そのターゲットと提供価値を明確にしたうえで、綿密な校正が必要であること

間違っていますかね?

台湾デジタル担当政務委員大臣のオードリー・タン(Audrey Tang)さんなどは、これらを着実かつ迅速に行ったんだと思っています。

https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12847033046.html

こういったことを自分自身で行うためには、過去の成功体験などに縛られないパラダイムシフトと、リスキリングが絶対に絶対に必要です。

もはや参考書なんてなくても、スマートフォンなどを使って、Web上の生成AI(Generative AI)でしっかりとリスキリングできちゃうんですから、今すぐに始めましょうよね♪(v^_^)v

https://metaversesouken.com/ai/generative_ai/types/

♪ 振り絞るように声を上げて 伝えようとしたことも あなたには全て はじめからそう わかってしまうから♪


以上になります。


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