いま気になってること

ローカル線と都市部の路線との違いはなんなのでしょうか?


https://dot.asahi.com/articles/-/215076

ローカル線を取り巻く環境は、厳しさを増している。存続が危ぶまれる区間はどこか。鉄路が寸断されるとどうなるか。AERA2024年2月26日号より。

(中略)

島根県立大学准教授で、ローカルジャーナリストとして『ローカル鉄道という希望』の著書もある田中輝美さんは、「大切なのは、一地域の問題に矮小化しないこと」だと強調する。一地域の問題と捉えると本質を見失いがちになる、と。

「鉄道の価値の一つはネットワークです。地域と地域、人と人が繋がれば、新しい出会いや交流の可能性が広がります。繋がりの可能性を狭める社会が本当に幸せなのか、そうした視点から見ていくことも必要です」

そのためにも、社会を支えるインフラとして鉄道を位置づけることが重要と田中さん。

「例えばインフラと認識されている道路について、赤字だからなくしてもいいという議論はあまり聞かれません。鉄道も同じです。ただ、日本は主に都市の鉄道事業者の成功体験があるために、鉄道に採算性を求める風潮が強すぎると感じます」

鉄道の価値は採算面だけでは測れない。いつでも誰でも乗れ、高齢になった時も使える。こうした選択肢がある状態を「オプション価値」と言い、鉄道の場合は特に強い。しかも脱炭素社会に向け、CO2(二酸化炭素)の排出量が少ない鉄道が果たすべき役割は大きい。

電車で毎日通勤している身としては、鉄道がなくなったり、運賃が倍増などしたら、非常に非常に困ります。

冒頭の記事でも指摘されていることですが、「鉄道の価値は採算面だけでは測れない」にも関わらず、渋谷駅や新宿駅などの都市部においては、B/C(費用便益分析)を重視した「再開発」ありきで進んでいることがほとんどです。


※ChatGPT Plus(GPT-4)より引用

東京の駅の再開発で有名な駅には、以下のようなものがあります。

1. 渋谷駅 - 渋谷駅周辺は、渋谷ヒカリエや渋谷ストリームなど、大規模な再開発プロジェクトが進行中で、駅周辺のランドスケープが大きく変わっています。

2. 新宿駅 - 新宿駅周辺も再開発が進んでおり、新宿サザンテラスや新宿バスターミナルなどがあります。

3. 東京駅 - 東京駅周辺では、丸の内地区の再開発が進行中で、歴史的な建築物の保存と最新のオフィスビルが調和しています。

4. 有楽町駅 - 有楽町駅周辺も再開発が行われており、国際フォーラムや東京ミッドタウン日比谷などが新たなランドマークとなっています。

5. 品川駅 - 品川駅は、北品川地区の再開発や港南地区の再開発が進んでおり、新たなビジネス街として発展しています。

これらの駅は、東京都内で大規模な再開発が進行している代表的なエリアです。再開発により、これらの駅周辺はビジネス、ショッピング、エンターテインメントの中心地としてさらに魅力的な場所になっています。

そこの線引き(ローカル線と都市部の路線との違い)は、いったいどうなっているのでしょうか?

政府が決めている?鉄道会社が決めている?それとも…?

そういった辺りのことも、ぜひとも『オープンデータ』として提供いただき、様々なアイデアによって、国民一人ひとりが判断できるようにしていただきたいところです。

たとえば、以下みたいなことですかね。

  • このローカル線は、どうしてなくなると困るのか?
  • この都市部の駅は、再開発が必要なのか?

また、コロナ禍で『働き方改革』が進んでいるはずなんですから、以下のパソナグループによる淡路島のやり方などにより、ローカル線の価値を高めるなんてことも可能なはずです。

https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12838709039.html

やっぱ、自然災害のことを考えると、『一極集中』は非常にまずいと思うんですよね。

♪残したいものは たったひとつだけ 似た者同士だねって笑う そんな景色だ♪


以上になります。

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