いま気になってること

ダウンタウンの松ちゃんに対する論点として私は納得できました


https://president.jp/articles/-/78656?page=1

で、一連の松本人志さんと彼に対する週刊文春の報道に関して騒動が拡大していますが、一部では内々で着地を目指した話し合いが進んでいるとされる一方、松本人志さんからの性暴力、被害を受けたとする女性たちからの新たな告発も続いております。これによって、著名人としての松本人志さんは表舞台から去らなければならない状況になっているとも言えます。

先般、パオロ・マッツァリーノさんがブログで「松本人志さんの罪についての考察と提案」という記事を書かれ、非常に整理されていたので興味を持って読みました。たぶん、この問題に関する記述という意味ではとてもよく書けているのでご関心のある方は賛否はともかくご一読ください。

他方、このブログが書いている問題で決定的に欠けている視点があり、私はそこがこの松本人志さんの事案の本丸ではないかと思っています。おそらく今後起きるかもしれない松本人志さん・吉本興業と、文藝春秋社の間で行われる民事裁判と、松本さんが提起した刑事告訴の焦点になるのは間違いないので、問題を理解されたい方の補助線として記事を書きたいと思います。

https://pmazzarino.blog.fc2.com/blog-entry-451.html

外国人記者は松本さんをカリスマとも神とも思ってませんから、手加減なしにキビシい質問を浴びせてくるでしょう。ヘリクツや詭弁やギャグでごまかさず、正々堂々とそれを乗り切れたら、私も少しは松本さんを見直すかもしれません。

ダウンタウンの松本人志さんに関する、上記2つの記事を読ませていただきました。

私は、人様のことを特定して、とやかく言えるような人間ではありませんので、この件に関して訴えたいことはありません。

人間は一人ひとり違うんですから。

ただ、情報法制研究所事務局次長・上席研究員の山本一郎さんによる冒頭の記事には、そんな私でも同感するご意見がいくつかありましたので、それを転載させていただきます。


山本一郎さんのご意見

  1. 演芸の歴史を鑑みたときに松本人志さん浜田雅功さんのダウンタウンの持つ価値は大きく、また、文春の報道も私たちが生きるこの時代の断片を理解する上では深い意味を持つ。
  2. 松本人志さんにブチ切れている人たちは、たいてい、松本さんが女性らに対し違法なレイプをしたと踏み込んで誤読している
  3. 「違法ではないが、実力ある著名人として遊び方が不適切」という公序良俗のラインでしか報道を行っていない前提で見る必要があります。
  4. ジャニー喜多川さんにせよ松本人志さんにせよ著名人がやらかして墜落していくさまを見て手を叩いて喜びたい層もいる一方で、実際には、不適切な女性との関係についてどのような線引きをしていくのかは今後の課題となってきます。
  5. 5対95の意見でも、実際には少数意見のほうが学術的に、または社会・政策的に正しいということもあり得るのであって、大多数の意見を代弁するような庶民的見解を示す芸能人をコメンテーターに使うな、という話になります。
  6. 普通の生き方ができない、モテたいから芸人になった、という割とどこにでもいるたくさんの普通の若者の中から、才能を発揮して時代を象徴する実力者になった松本人志さんに、そういう知見や教養をそもそも求めていたのでしょうか
  7. 堕ちていく権威に対して、ざまあみろという見世物を鑑賞する感覚です。

いかがでしょうか?
まさかまさか、2の「誤読」だなんていう非常に『愚か』な考えにはなっていませんよね?
私が一番賛同する点は、5の『多数決』が正しいわけではないという点です。
その点については、以下の投稿でお示しさせていただいております。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12837012430.html

また、4と7の「手を叩いて喜びたい」と「ざまあみろという見世物を鑑賞する感覚」は『クソムシ』(by 「惡の華」)の極みですから、私はそういう人達を心の底から『軽蔑』しています。

人様の不幸を喜ぶことは『人間失格』!

松ちゃんのことについて、あまり詳しいことは知らないので、ここまでにしておきます。

♪人の過ちをあざ笑い 人を責める事が全てですか?♪


以上になります。


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