昨日(2024年1月28日)、なんのアナウンスもないまま事前告知より3時間も遅れて始まった( *`ω´)「ONE 165: スーパーレック vs. 武尊」(有明アリーナ)。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12838334805.html
『ONE』の大会を生で観るのは初めてだったので、かなり期待していました。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12838418743.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/9213551641d5acc2fbabba4eccf1b136248d7a72
しかし、その期待は見事に裏切られました(°̥̥̥̥̥̥̥̥Д°̥̥̥̥̥̥̥̥ )
格闘技ど素人のおじいさんではありますが、勝手ながら、『ONE』というか格闘技の今後にはものすごく期待させていただいておりますので、あえてその理由を示させていただきます。
悪かった点
- 試合開始時刻が変更されたのになんのアナウンスもなかったこと
- 『UFC』『Bellator MMA』『RIZIN』などに比べてファイターのレベルが明らかに低いこと
- ファイターの『生き様』がまったく感じられないので試合を観ていてもまったく緊張しないこと(青木真也選手と武尊選手は除く)
- 古いアメリカのエンターテインメントのような軽いノリの演出であること
- 勝利したファイターに対して恩着せがましく5万ドルを与えること
- 解説者がなんの根拠もなしに無意味にほめまくるので昭和のボクシングの頃のようにものすごく嫌な気持ちにされること
良かった点
- ラウンドガールがいないこと
- 試合開始前の無駄な儀式がほとんどないこと
- 青木真也選手の言葉を聞けたこと
- スーパーレック・キアトモー9と武尊選手のファイトが素晴らしかったこと
「何もわかってねーくせにナマ言ってんじゃねーよ!」って、格闘技にお詳しい方からご指摘されるのはわかっております。
しかし、私は一応、マンガの『空手バカ一代』(1971年から連載開始)の頃から格闘技の大ファンで、小中学生の頃は空手(寸止め茶帯、極真白帯というハンパモン_| ̄|○)をやっておりました。
また、格闘技ファン歴がまだ浅い娘も、私と同じ感想でしたので、世の中には同じように感じられた方というのが、かなりいらっしゃるんだと思います。
朝倉未来選手が代表を務める「BREAKING DOWN」のことを、「こんな内容では子どもたちが格闘技をやりたいとは思わない」みたいな批判が多く見受けられます。
でもね、今回の「ONE」のファイトを観て、子どもたちが格闘技をやりたいと思うことは、おそらくないんじゃないですかね。
武尊選手などが過去に望んでいたと思われる、テレビのゴールデンタイムに格闘技が復活するなんてことは、ほぼ100%あり得ないと思っております。
これも反論を覚悟でお示ししますが、格闘技を本当に心の底から好きな人っていうのは、懐かしの『PRIDE』時代でもほとんどいらっしゃいませんでしたし(試合会場の客席にゴミを捨てていくようなクソムシ)、そもそもテレビをほとんどのZ世代・デジタルネイティブが見ませんから、なんの意味もありません。
であれば、今後の格闘技はどうなればいいのか?
私はね、堀口恭司選手のチャレンジに、ものすごく期待しているんです₍₍ο(*⸝⸝˃ ᵕ ˂⸝⸝*)ο₎₎
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12836112289.html
とにもかくにも、勝ち負けなんかじゃなくファイターの方々の素晴らしい『生き様』というものを、これからもずっとずっと、期待しております!
♪Scary, outside of the fear side, scary(怖いよ 恐怖の外側にいたって 怖いんだ)♪
以上になります。