堀口恭司「取れると思わなかったら、あそこに入れないですよね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40905d0b20d2745efd81f39fc4a34b34fbf3af7
要は、選手が練習するための場所というよりも、選手を強くするための、いわば研究所としての側面がATTには備わっているということなのだろう。これは、アメリカで生まれたビジネスが数年後に日本でも展開されるのと似た雰囲気があり、堀口においても、ATTでの最先端の研究から生まれた技術を、先の神龍戦でも使用したことになる。
ちなみに大みそかのRIZIN.45では、堀口に敗れた神龍が試合直後に「一番の(敗戦の)ポイント……まあ僕が焦っちゃったことですかね。あとはそのバックチョークが入らないと思っていたのですけど、汗で滑って入ってきちゃったので、そこは想定外だったっすね」と答えていたが、堀口は「取れると思わなかったら、あそこに入れないですよね」と答えると、豪快に「へへへへへ(ここはガハハハハ! か)」と笑っていた。
いやはや、堀口恭司選手の言葉というか、『自信』、『信念』、『生き様』には、いつもマジで感動させられます。
これらは格闘家に限らず、人間にとって、ものすごく大切なことだと、強く強く思うんです。
堀口恭司選手の名言集
- お前は俺じゃねーんだ
- くよくよしても仕方ない
- 自分が自分自身を信じられるぐらい努力してます
- 自分のモチベーションは「いつも周りの人に喜んでもらいたい」
- 「俺がやんないと盛り上がんないでしょ?」っていうのはありますね
どれもこれも、マジで素晴らしい言葉です!
私は毎日、これらの言葉を心の奥底に入れて、死に物狂いで闘っているつもりです。
あ、ATT(American Top Team)というチーム=研究所も、すげー素晴らしいっす。
堀口は神龍に対し、試合後に「ATTにおいで」と口にし、神龍は「(堀口に勝つまで)絶対に行かないです」と答えていた。そう答えた神龍の気持ちは十分に理解しつつも、2015年4月にUFCのタイトル戦で敗れた堀口が、すぐさまアメリカ行きを決めた臨機応変さを考えると、神龍に限らず、いかに己のこだわりを捨てずに柔軟に変化させられるか。そこにこそ、格闘技に限らず日本人全体の課題があるのでは……。
堀口の体感するATTでの日常にはそれを打破するためのヒントが詰まっている。
♪終えたいと始まりの喧嘩 受け入れたい変化 全然下手 もう無理かも♪
以上になります。
【余談】
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e33e0bf274879b37495bdb868abeaea3a89bb46
ケイプは自身のインスタで体重超過の理由を説明。「2週間前にここラスベガスにウィルス感染してしまった。そのため5日間トレーニングから遠ざかり、抗生物質を飲まなければいけない状態だった」とコメント。
私は、2017年12月31日に『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』で堀口選手と対戦したマネル・ケイプ選手の言葉を信じます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6b8555131343373ef1aeedff7eea20b025731ac