NHK紅白歌合戦でQRコードってなんなの?
またDX勘違い野郎のお出ましですかね
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/01060902/?all=1
民放プロデューサーは「今回の『紅白』でもっとも鼻白んだのは純烈の演出でした」と指摘する。
「まるで“耳なし芳一”のように、QRコードが全身にデザインされたスーツを4人に着させてNHKプラスの加入促進をPRしました。ステージの背後にあるスクリーンにも大きなQRコードが映し出され、歌唱中には審査員にQRコードを読み取らせ、挙げ句の果てには視聴者の視界を塞ぐように巨大なQRコードの横断幕も広げられました。テレビの前の視聴者に読み取らせて、この際、加入もさせてしまおうという魂胆です」
この、2023年大晦日の『NHK紅白歌合戦』(私は観ていません)の記事を読んで、私は心の底から失笑するしかなかったです。
もしかしたらまったく違うかもしれませんが、『QRコード』= 『DX』(Digital Transformation、デジタル技術が人間の生活のすべての側面に引き起こす変化)であるというような、勘違い野郎が関係者にいたんじゃないのかなって思います。
まったくもって、酷過ぎる話です。
こういうことっていうのが、身の回りも含め、異様に増えてきているんですよね( *`ω´)
まずはとにかく、ICT(Information and Communication Technology)に関する『リスキリング』と、『ITパスポート試験』のお勉強をオススメいたしやす。
https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
さらに、上記のWebページでも大々的に示されていますが、『ボーダレス』がテーマだったそうです。
国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。
今年の紅白で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います。
それらしいことが書かれてはいますが、記事でも指摘されていることで、以下のこととか、『おかしい』って思われて当然だと思います(敬称略)。
- 神田明神からの中継で首藤奈知子アナが受信料とNHKのPR
- 2023年12月30日のレコード大賞歌手であるMrs. GREEN APPLEにはトークなし
- 麻布大学野鳥研究部の集計で紅組・白組の勝敗を決定
- 旧ジャニーズ事務所に所属するタレントの不在
- B級グループの品評会
- 司会に有吉弘行を起用
冒頭で示させていただいたとおり、私はこれまでに『NHK紅白歌合戦』を全然観ていませんし、今後も観たいとはまったく思いません。
サブスクリプションによるストリーミングが当たり前になった現在、好きでもないアーティスト・歌手の曲を、なぜわざわざ聴かなければならないのでしょうか?
それこそ、『DX』などで何か新しい斬新な工夫をしない限り、視聴率はダダ下がり間違いなしだと、強く強く思います。
Adoだけは聴きたかったけど…
以上になります。
【追記】
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cfa25ae012d6d6dc99c12565f2973e92d39747b
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20240112-01630227
もちろん、肯定的なご意見もあって当然です。
とにかく、『進化』してほしいですね。