アーチュレッタの計量オーバーで朝倉海との試合はどうなる?
日本の格闘技をナメるな!
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32e35d1902a12c9c41013009a39f128cb1c829e
「RIZIN.45」(2023年12月31日、さいたまスーパーアリーナ)
決戦を前にした2023年12月30日、公開計量が行われ、バンタム級(61キロ)タイトルマッチに挑む朝倉海は、計量をクリアしたが、王者フアン・アーチュレッタが63.8キロの約2.8キロオーバーで失敗。ベルトを剥奪された。
榊原CEOは「厳しい。オーバーにしても3キロ近いので、いずれにしても試合成立させたいが、ルールにのっとってになる。両選手と話をしたい。行ってほしいが、無茶もできない。海の考えも聞いて、ルールにのっとってジャッジしたい。アーチュレッタも決してサボってたわけじゃなく、今日のギリギリまで、1.2キロまで落ちたところで、水が抜けなくて苦しんだ。両選手と話して決めたい。ベルトは剥奪です。空位になります。海が勝てばベルトを巻きます」と、語った。
朝倉は「正直僕もビックリしてます。[キロオーバーならすぐやろうぜというが、ちょっと2.8キロなんで。コーチとかみんなの意見もあるのでちょっと考えさせてください。でも、計量オーバーは時に起こることなんで。成立するように歩み寄りたい」と語り、アーチュレッタは「申し訳ありませんでした。実は体調悪く、できる限りのことはしたが体重オーバーになってしまった」と、謝罪した。
この結果を受け、朝倉海選手はYouTubeで、当日軽量での条件付与などを口にされていました。
しかし、フアン・アーチュレッタ選手は、なんと計量時にも水をガブガブ飲んでいたそうですから、その条件さえも守りそうにないんですよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66e4d1113d0eff18d5895515bc74065dd4f15b71
では、どうすればいいのか?
自分なりに考えてみました。
- 試合を中止する。
- 計量時の両選手の体重を66kg〜70kg程度で同レベルにする。
- フェザー級の選手と闘わせる。
1も2も、到底納得できませんよね。
とにもかくにも、フアン・アーチュレッタ選手に対するペナルティとして、王座剥奪だけではとても許せないと、誰もが思っているはずです。
だってだって、大晦日のこの試合を、みんながものすごく楽しみにしているんですから!
63.8kgという体重は、RIZINではフェザー級の65.8kgに該当します(バンタム級は61.2kg)。
RIZINのフェザー級のファイターといえば、朝倉海選手の実兄である朝倉未来選手、クレベル・コイケ・エルベスト選手、鈴木千裕選手などです。
とすると、今日(2023年12月31日)、『RIZIN.45』で闘わないフェザー級のファイターは、以下の方たちなどになります(敬称略)。
- 朝倉未来
- 鈴木千裕
- 萩原京平
- 金原正徳
- 牛久絢太郎
- 白川陸斗
- 摩嶋一整
- 佐々木憂流迦
- 武田光司
- ヴガール・ケラモフ
もちろん、朝倉未来選手はまったく試合の準備なんかしていないでしょうし、私が知る限り、こんな前例はおそらくないと思います。
でもさ、なんかさ、日本の格闘技というものが、なめられてる感じがして、マジで気分が悪いんです。
「格闘技をナメてっとこういう目に遭うんだよ!」ということを、王座剥奪以外にもはっきり示してほしいなと、個人的には思っております。
あ、そうそう、「体重差なんてどうでもいいじゃん。塩じゃなきゃどうでもいいんだよ」という、ファイターに対してとても失礼な方ってのが、おそらく世の中には結構いらっしゃるかと思います(私は会場で何度も見ています)。
そういう『愚か』な方は、ぜひ、以下をやってください!(やらないのなら見てほしくない!)
- まずは、自分と同じぐらいの重さの体重の人に、マウントポジション(馬乗り)になってもらう。
- その状態で、どれだけ自分が動けるのかを確認してみる。
- そして、その相手よりも3kg体重が重い人に同じ状態になってもらい、2の時の状態と比べてみる。
絶対に何も言えなくなりますよwww
♪正しさとは 愚かさとは それが何か 見せつけてやる♪
以上になります。