オープンデータに抵抗するなー!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1995d5091409183b038b7a3d58ade02a6f76958d
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は2023年12月27日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIとオープンAIに出資しているマイクロソフトを提訴した。AI技術の訓練データとして数百万もの記事が無断で使用されたと主張している。
(中略)
オープンAIとマイクロソフトは現時点でコメント要請に応じていない。両社はこれまでAI製品の訓練データとして著作物を使用することは「公正な利用」に当たるとの見解を示している。
詳細は知らないので、明言することはできないんですけど、「なんだかなー」というのが本音です。
コロナ禍において、台湾のデジタル担当大臣を務めるオードリー・タン(唐鳳)さんの素晴らしい実行力で明確になったことですが、これからは『オープンデータ』が、非常に重要な存在になるのは間違いありません。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/82585
「オープンガバメント」は4段階に分けられます。
1段階目は政府の資料やデータを開放する「オープンデータ」、2段階目は開放された後に何か意見がないか問いかける「市民参加」、3段階目がそれらに政府が回答する「説明責任」、そして4段階目が“3段階目で誰かのことを忘れていないか”を探す「インクルージョン」です。
「Open API」は、その第1段階「オープンデータ」に位置づけられます。政府が行っていることを、民間側でもより発展させられるようにするわけです。
例として、日本でもよく知られている台湾の〈マスクマップ〉が挙げられます。
NYT(The New York Times)は今回、オープンAIとマイクロソフトが記事などを違法にコピーして使用したことで、「数十億ドル」の損害が生じたと主張しています。
しかし、新聞記事というのは、AI、そして、人間にとって貴重なデータになっているわけですから、NYTはどんな損害が生じたのかを明確にする必要があるかと思います。
こういう体質って、すげー恐ろしいことなんですけど、日本のお役所とかでも言えることなんですよね。
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2020/01/05/110459/
私はまったく理解できないのですが、官僚というのは、自分が知り得た情報を外に出そうとしないんだそうです。
それを武器にして、何かと闘ってる(?)のが理由みたいです。
そんなくだらないことはとっととやめて、個人情報以外、全部『オープンデータ』にすべきだと、私は強く強く思っています。
生成AIをより使えるものにし、コンピュータにできることは全部任せ、人間は人間にしかできないことをやるために!
♪強さは何かの上に立つため 在るんじゃない 大切なものを抱きしめるそのために♪
以上になります。