いま気になってること

結婚しない理由に「下降婚率」は無関係

Internetの負のスパイラル?


https://news.yahoo.co.jp/articles/47c48b385375019661ff5928ff6ed198c679f94a

日本の下降婚率は、約16.3%というデータがある。スウェーデン(37.0%)、フィンランド(34.8%)、フランス(30.6%)などヨーロッパの国々と比較しても割合は低い。

結婚・出産がもはや「ぜいたく」になっている日本の現実。解決に向けて何ができるのだろうか。

んー、私だけなんでしょうかねー?

この記事の意味について、私はまったく一切、理解することができません。


※ChatGPT Plus(GPT-4)より引用

下降婚率とは、特定の社会や地域において、結婚する人々の割合が時間とともに減少している現象を指します。これは、結婚する人数が減少するか、結婚に至る年齢が高くなる、または両方の傾向が組み合わさって生じることがあります。下降婚率は、社会経済的要因、教育水準の向上、女性の労働参加の増加、価値観の変化、都市化など、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。また、この現象は出生率の低下と密接に関連しており、多くの先進国で観察されています。

日本の「下降婚率」が他国よりも低いということは、日本では結婚する人が、そんなには減っていないということです。

それなのに、この記事では「結婚しなくなったこと」を問題視しています。

へ?どういうこと?

まあ、それはおいといたとして、この記事では、「若者が結婚しない理由」として、以下が挙げられています。

  • 家族は本質的にコストパフォーマンスが悪いため、コスパや合理的計算で考えると結婚はかえって遠のいてしまう。
  • 少子化対策を熱心に言挙げする人々は、しばしば仕事と子育ての両立難や、若年男性の経済的困窮をとりあげて、「若者は結婚したくても、できない」というリアリティを強調してきた。しかし、それは事態の半面でしかない。
  • 格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか。

これもなんだか、全部変な話です。

まず、「家族は本質的にコストパフォーマンスが悪い」と言い切られています。

しかし、日本には「扶養」という仕組みがありますから、独身よりも家族の方がコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか?

たとえば、夫または妻がサラリーマンだった場合、被扶養者は国民健康保険も国民年金も、保険料を支払う必要はありません。

そもそものところで、なんか勘違いされてる気がします。

そして、「少子化対策」と「結婚」を結び付ける意味もわかりません。

「結婚」したからといって、子どもを産む義務などないからです。

最後の「格差婚」ですが、これは「男女差別」が大きな原因であり、大昔からあることですよね。

今は女性の活躍が、遅々としながらも一応増えていますから、「格差婚」は昔よりも増えているように思います。


ということで、皆さんは今の日本において、「結婚・出産がぜいたくになっている」だなんてこと、思われますか?

原因はまったく別のところ(Internetの普及による現実への失望や親の心ない言動によるトラウマなど)にあるんじゃないでしょうかね?

マジな話、私は大昔からInternet信者ではあるのですが、Internetによる「負のスパイラル」というものが、特にSNSによって確実に発生しているように思っています。

だから、なんとかして、どうにかしたいんです。

♪今度こそ その哀の 真犯人を 一思いに葬れ♪


以上になります。

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