「稼ぐ力」は必要?
二度あることは三度ある
https://journal.meti.go.jp/p/26758/
なにやら最近、『稼ぐ力』という言葉をよく耳にします。
しかし、私はものすごくおかしな話だと思っており、以下の投稿をさせていただきました。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12827395796.html
間違っているのかなー?
https://news.yahoo.co.jp/articles/89fb37cbcd4c11ecd4cef0ead578e44ab90f3c25
もちろん放漫経営を改めるためのコストダウンは大切です。浪費を押し止めるのは経営陣の重要な仕事の一つでしょう。
しかし経営者の役割は有用な支出まで抑えてひたすら節約し、お金を蓄えることではありません。お金を有効に使い、企業価値を高め、社員や株主などに報い、経済を活性化して社会を豊かにする――これこそが本来求められるべき経営でしょう。経営者はそのために短期的な利益のみならず、中長期的な観点から有用な投資と無駄な浪費をきちんと峻別しなければなりません。
残念ながら、金融危機以降、少なからぬ大企業の経営者たちは教育・研修費や研究開発費、設備投資という有用どころか不可欠な支出まで削減してしまいました。コストダウンを自己目的化し、恒常的かつ長期化な経営目標に位置づけました。
その結果、社員のやる気はますます失われていったのです。
で、こちらの記事です。
背景は違えど、『稼ぐ力』などをキーワードにして、また同じようなことが起きてはいませんでしょうか?
二度あることは三度あるんです。
『稼ぐ』ことを目的にしたら、社員のやる気は出ましたか?
マジで、稼いでどうするっていうんですかね。
みんなが金持ちになれば、社会は幸せになるんですか?
私にはまったく理解できません。
https://president.jp/articles/-/75438?page=1
そんなことより、ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼CEOのように、すべてにおいて『革命』を起こしましょうよー!
『稼ぐ力』なんかがついても、なーんにも楽しくないですからね。
♪真実は弱く儚くて 虚偽は強く蝕むの♪
以上になります。