イノベーション(革新)自体に社会は興味がなくなってる感じ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec9a7480b0db94ea5ff2b7d3113f6c073bc54337
40代女性のAさんは、「iPhone SE(第3世代)」(2022年3月発売)を使用しており、買い替えたのは1年ほど前だと話す。家族の買い替え時に一緒に自分も、となることはあるが、大体5年くらいは同じスマホを使うとのこと。かばんに収まる大きさも、重要なポイントなのだという。
昨年7月、韓国サムスン電子製の5万円程度のスマホを購入したのが、40代男性のBさん。機種にこだわりはない。買い替え時は不定期で、「故障しない限り使い続ける」と話す。製品保証が切れ、バッテリーの劣化が早くなってきたらチェンジするタイミングだそうだ。
50代男性のCさんの場合、買い替えるタイミングは2年に1度で、直近でも1年前に新機種を購入していた。
5人の意見をまとめてみると、買い替えの時期はバッテリーが消耗し始めたり、外装が傷ついたりした時が多いようだ。
なんか、めちゃくちゃ悲しい気持ちになっています。
その理由は、スマートフォンというメッチャ画期的なデバイスが、ただただ『使えればいいだけ』になり下がってしまっているからです。
今の日本国内の人たちの、スマートフォン自体の所有条件ってのは、おそらく、以下みたいな感じなんでしょうね。
スマートフォン自体の所有条件
- LINEが使えること
- ゲームができること
- 写真と動画が撮影できること
- Amazonやメルカリなどが使えること
- PayPayなどのキャッシュレス決済が使えること(使ってない人はまだまだいますが)
- 公共交通機関を利用するためにSuicaやPASMOが使えること
- 各種ポイントが貯まること
- 知り合いの多くが使っていること(iPhoneですね)
んがー、こんなの『イノベーション(革新)』からは、あまりにもかけ離れているじゃないですか(°̥̥̥̥̥̥̥̥Д°̥̥̥̥̥̥̥̥ )
こんなことのために、AppleやGoogleなどの開発者の方々は、必死に仕事をしてるわけなんかではないはずです。
イノベーションのためには『知の連鎖』が必須
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12824356175.html
私が過去、本気で真剣にブロガーをやっていた約15年位前の2010年代は、様々な『知の連鎖』がInternet上で創出されていました。
それがなぜか、今はほとんどなくなってしまっているように、私は強く感じています。
ひどい言い方をすれば、「自分だけよければそれでいい」って感じです。
もちろん、そうじゃない新たな『知の連鎖』は創出されています。
特に、TikTokにおけるアパレルの店員さんや美容師さんなどによる、具体的で実用的なTipsなどは、本当に素晴らしいことだと思っています。
ただ、それを見るだけ、いわゆる『ROM』にとどまっていると、ものすごく残念に思います。
昔からある雑誌とかじゃないんですから、たくさんのユーザーによって、そこからもっともっと発展させて、新たな『イノベーション』を創出してこそのInternetですからね。
まあ、もちろん、スマートフォンをどう使おうが個人の自由なんですけど、我々に『夢』を与えてくれた画期的なデバイスだってことは、忘れないでいただきたいです。
♪今日も鏡に映る自分(たにん) それは快楽に似た苦痛だった♪
以上になります。