地域で分ける必要性
上記のとおり、議員の地域は、国会、都道府県議会、市町村議会に分かれています。
そもそも、この『地域』というものに、どんな意味があるのでしょうか?
今はInternetが当たり前になっていますので、戦国時代ではないのですから、『地域』にこだわる必要性というのは、極端に縮小しているように思います。
まあ、こういった『地域愛』は理解いたしますがね(前作が面白かったので観たいっす)。
ただ、なんにでも言えることですが、『ムラ』にこだわってしまうと、視野が狭くなってしまいますし、知らないことが多くなってしまいますので、ろくなことはありません。
例としては、そぐわないかもしれませんが、生活保護を受けているのにベンツに乗っているヤクザさんとか、見た目は普通のサラリーマンなのにインテリヤクザさんとか、真面目そうなのに全身タトゥーのサラリーマンさんとか、障がい者なのにものすごい音楽センスがある方とか、いろんな人間の意見を自分自身に取り入れないと、偏ったつまらない人間になっちゃいますからね。
話が逸れてしまいましたヾ(_ _。)ハンセイ…
ですので、地域ごとに議員が必須だという考えは、絶対ではないように思います。
立法機関の必要性
日本は『法治国家』ですし、『三権分立』のために『立法機関』は必要です。
しかし、それが絶対に『立法機関』である必要があるのでしょうか?
『立法機能』ではダメなのでしょうか?
※ChatGPT Plus(GPT-4)より引用
立法機関(立法府)とは、国や地方自治体の三つの権力の一つで、主に法律を制定・改廃する役割を持つ組織のことを指します。三権分立という原則に基づき、立法機関、行政機関(行政府)、司法機関(司法府)の三つの権力が互いに独立して機能することで、権力の濫用を防ぐことが目的です。
日本の場合、立法機関は国会(衆議院と参議院)を指します。国会は法律の制定、政府の予算の審議・承認、条約の批准、政府の監督などの機能を持っています。
地方自治体の場合、都道府県議会や市町村議会が立法機関の役割を果たします。これらの議会は、それぞれの地域における条例の制定や予算の審議・承認などの機能を有しています。
いかがでしょう?
大切なのは、その『機能』や『役割』です。
ですので、「法律を制定・改廃する役割」が『立法機関』である必要は、必ずしもないように思えます。
議員の人間性
あなたは、自分がお選びになられた議員の方々の、何を知っていらっしゃいますでしょうか?
まさかまさか、選挙のポスター掲示板の『顔』だけなんかで、選んではいませんよね?
「イケメンじゃん」とか、「可愛いー」とか、「信頼できそうな顔だ」とか、めっちゃ根拠のないことで。
あと、非常に多いパターンが、「人に言われたから」というものです。
親とか、夫・妻とか、兄弟姉妹とか、宗教団体とか、そういう選挙とは一切無関係な『人間のしがらみ』ですね。
そんなの、あまりにも無責任過ぎます。
「選挙に行かない人は無責任でなんちゃらかんちゃら」という方が大勢いらっしゃいますけど、自分が投票する相手のことを何も知らないまま、投票しちゃっているほうが、よっぽど無責任な行動なのです。
そのお方が、どのような生い立ちであり、どうして議員になんてなりたいと思ったのかとか、そういうことこそが、とても重要なのです。
だって、我々の生活に強く関わることなどの決定権を、一任しちゃうんですからね。
こういうお方は、なぜ選ばれてしまったのでしょう?
選んだ人たちの責任は、いったいなぜ問われないのでしょうか?
若者の投票率
よく、「若者の投票率を上げましょう」なんてことを耳にします。
https://webtown.nagayo.jp/senkyo/kiji0032046/index.html
へ???
「若年層の投票率が上がることで、政治家たちは若い人たちに目を向けた政策を考えるようになり、全世代が等しく暮らしやすい世の中をつくる第一歩となるのです。」
とても失礼な言い方になってしまって、とても申し訳ないのですが、この文章を考えた人に対しては、「バカなんですか?」としか思いません。
あのさー、発想がまるで逆なんじゃないですかねー。
若年層の投票率云々ではなく、議員は若い人たちに対しても、絶対に目を向けなきゃダメでしょ。
「若者にはこれからの日本を背負ってもらうんだ」とか、Z世代・デジタルネイティブの気持ちを一切考えもせずに、無責任によく口にしているんですから。
まさに「丸出だめ夫」な考え方です。
日本では、投票率が高い高齢者向けの政策などが幅を利かせていますけど、それって今後の確実な少子高齢化によって、一層拍車がかかっちゃいますよね。
そして、Z世代・デジタルネイティブはさらにさらに、投票に行かなくなるわけです。
まさに『負のスパイラル』ですね。
法律を制定・改廃する役割
日本において、とても重要な「法律を制定・改廃する役割」ですが、ひとつ提案があります(あくまで思いつき)。
えーっと、それって、『国民投票』ではダメですかね?
国会での議論などを見ていればわかると思いますが、寝ていたり、群れになってヤジったり、とても生産的とは言えない風景をよく目にします。
さらに、その答弁の内容はというと、「お答えできません」とか、「検討いたします(=何もしません)」とか、まったく議論になっていないことばかりです。
そんなことに、膨大なお金や時間をかけるんじゃなくって、議論はInternetでいけると思うんですよね。
選挙のInternet化には、すげー難しいハードルがたくさんあるので、まだまだ無理だとは思いますが、議論ならなんの問題もないはずです。
その議論をしっかりしたうえで、「立法は『国民投票』で行う」っていう提案です。
「数が多過ぎる」とかってハードルはありますけど、それこそ『DX』の出番でしょ。
『デジタライゼーション』なんかじゃないですよ。
まあ、おそらく、世界でも例を見ないことなので、ハードルはたくさんあるんでしょうけど、『パラダイムシフト』を本気でやるつもりなら、やってみる価値はあると思います。
※ChatGPT Plus(GPT-4)より引用
パラダイムシフトとは、既存の考え方や枠組み、理論が大きく変わることを指します。特に科学の分野で新しい理論やアイディアが古いものを取って代わる時にこの言葉が使われることが多いです。この変化は、社会や技術、経済などの多くの分野に影響を与えることがあります。
♪政治家なんて 俺たちには関係ないけど♪
高校3年生の時に、コピーバンドで演奏していました。
私にとっては、『若気の至り』などではなく、今でも大きな『誇り』のひとつです。
以上になります。