欧州旅行記⑯ ■欧州への道のり■
それは2004年の1月13日。
リツさんとヨーロッパへの旅へ出発した日でした。
ユーレイルパスってヨーロッパ加盟国国鉄乗り放題パスって有名ですよね。
さらに26歳以下だけが買えるユースパスってのがあります。
これは2等車両と限定ですが、安く購入できるタイプです。
ぜひこれが使えるうちにヨーロッパへ行こうと始めた二人旅でした。
それまでのあたしの旅暦は
トルコ(12日間)
ヨルダン→エジ(5週間)
ロンドン→ギリシャ→タイ(ストップオーバー)(3週間)
トルコ→シリア→ヨルダン→エジ(7週間)
トルコ→北キプロス→マレーシア(ストップオーバー)(5週間)
ドイツ→コペンハーゲン(ストップオーバー)(12日間)
ハワイ(12日間)
ってなあたり。
2004年にリツさんとのヨーロッパスタートの旅が
それまでの中で一番大きい旅になる予定でした。
リツさんと
アイルランド→イギリス→オランダ→ベルギー→フランス
→モナコ→イタリア→ヴァチカン→スイス
→セルビア→ハンガリー→オーストリア
リツさんはオーストリアから日本へ帰国。
あたしはカイロへ一人飛んで
カイロでみやちゃんとゆかちゃんと合流。
その後、みやちゃんは日本へ帰国。
ゆかちゃんとヨルダン、シリア、レバノン、トルコ、イランへと
旅をし続けたのです。
ヨーロッパから始めること3ヶ月。
で、この時私が買ったチケットはアエロフロート。
アエロのいいところは、ヨーロッパの各地、中東の各地を結んでいて
わたしらが行きたがる都市にフライトがあったことと
何よりも安い!!!
90日のFIXタイプを買いました。
これは到着日と帰国日があらかじめ決められていて
日にちが変更ができないもの。
(オープンが日にち変更OKタイプ)
だけど、アエロはたしか50ドル払えば帰国日の変更OK。
さらに70ドル出せば、帰国への出発都市が変更できるといったところ。
今は、きっとドルじゃなくて、ユーロ換算にされているんだろーな。
前置きが長くなりましたが、アエロは愛用していた航空会社でした。
で、成田からダブリンまでの長い道のりを
アエロに乗って行ったというわけです。
その内、お手拭を配るサービスが始まりました。
配りに来てくれたのは超可愛い青年アテンダントさん。
けっこうかっこいいんですよ!
で、お手拭をもらおうとスタンバっていたら
お兄さんがお手拭を持ったまま
うーんと、と少し何かを思い出すような顔つきをして
こう言いました。
ご…
ごちゅーい
あたたかい!!!?
Σ(-∀-;)
????
な…なにっ!!?
今、イケメンの口から
出た日本語風な言葉
なにっ!!?
あまりのギャップにおののいていると
隣に座っていたリツさんが冷静に一言。
「熱いからご注意下さいって、
言いたかったんじゃない?」
ふきふきと手をお手拭でぬぐうリツさんは超冷静。
そ…そうっすね…
(-ω-;)
ふきふき…
確かにお手拭、あつかったっす…
お兄さん、一言添えてくれて、ありがとー。
お兄さんは日本が好きなんだね。
ありがとー。
しかし、後で機内に乗っていた
可愛い日本人ギャルから
嬉しそうに日本語を学んでいた
お兄さん発見いたしました。
…もしや、お兄さんが話す日本語って
…恋がもたらしたわざかしら…?



