リヒテンベルク図形 | がんばって一日一言。

がんばって一日一言。

三日坊主なのです。
だけど頑張ってみるのです。
とにかく一日一回何か一言でも。

リヒテンベルク図形(Lichtenberg figure)

放電の痕を、絶縁物表面に粉をかけるか、写真感材表面に直接放電したあと現像するとかして、
可視化した雷の稲妻のような樹状の図形のことだそうです。

1777年ドイツの物理学者、ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクさんが発見したのだそうですが、
当時は、電気は流体であると考えら、リヒテンベルク図形は電気流体の流れたあとを示すものとして
注目を集めたそうです。
現在でも放電研究に活用されているらしいです。

そんな科学的な発見というか事象をアートにしてしまったのが下記の画像。
がんばって一日一言。-リヒテンベルク図形04

がんばって一日一言。-リヒテンベルク図形05

がんばって一日一言。-リヒテンベルク図形03

がんばって一日一言。-リヒテンベルク図形02

がんばって一日一言。-リヒテンベルク図形01


なかなか美しいと思いませんか?

作り方は、電子加速器から可変の直流電圧を発生させでアクリル板に電子線照射。
その後、アクリル板の一部に、アース線のついた釘を当て、ハンマーで叩く。
放電を生じたところが絶縁破壊痕となる。
この時にできた模様がリヒテンベルク図形である。

ってことらしいですが、あまり良くわかりません。
下の動画が、その作業をしているところのようです。

Trap Lightning in a Block


この現象は、自然界ではカミナリがそれに相当しますが、
落雷にあった方の火傷の痕も同じような形状になることがあるそうです。

カッコイイ文様ではありますが、落雷にあうのは嫌ですね。
クワバラクワバラ。