作品評価:C(あまり面白くない)


感想:基本的な絵柄に関してはアニメの原画担当が務めてるため絵柄はアニメと遜色ないがストーリーはメディアミックス作品なので多少アレンジが加えられている

そのアレンジが人を選ぶ作品です。(管理人は合わなかった…僕じゃなくともコレジャナイ感はあるとは思いますが^^;)序盤からの登場人物たちの関わり方や使徒たちとの戦闘シーンなどがほとんど大幅にアレンジされたり新劇場版につながる後日談が描かれてて個人的にはそこら辺は蛇足に感じますが旧劇場版で中途半端に終わった世界再生シーンがしっかりと描かれているのでアニメ・旧劇場版で消化不良、もしくは???だった人は見てもいいんじゃないかな?とは思います。




【良かった点】
・主人公(シンジ)の掘り下げがアニメよりしっかりと描かれてる

・絵柄がアニメとほぼかわりなくTVアニメ版をほぼなぞっている

・女性キャラの生々しいほどまでの葛藤

・人類補完、そして世界の再生

・世界再生後、夏だった世界が冬に

・少し切なくも希望を感じるラストシーン

【悪かった点】

・主人公の父親(ゲンドウ)がシンジを嫌悪するさまが克明に描かれてる アニメ版では匂わせ程度だったのだが…

・猫を絞め○すカヲル あと原作(アニメ)より同性愛描写多め

・シンジがアニメ版より少し明るい(軽いともとれる)

・終盤のNERV襲撃シーンで戦略自衛隊を退けたのがミサトではなくゲンドウ

・エヴァ量産機や綾波レイのクローン体のグロさ

・新劇場版へと続く真希波マリの前日譚

以上がいい点わるい点になります。