あの夢のような演奏会から
ちょうど2か月たったのだと
カレンダーを見て気づく。
まだ2か月しか経ってなかったのか。
おそろしく長い月日が経ったように感じていたけれど…
あるいは演奏会がほんとうは夢だったのかもしれない、
とすら思える。
あの日以来、嬉しいこともあったけれど
悲しいお知らせや、悔しい出来事や
答えの出ない問いに苛まれた記憶に
支配されがちなのは
いま、私が少し調子の悪いせいだからなのだと
信じたい。
今日はもう休もう。
日が明けたらまた一日が待っている。